花冷えのする朝
久し振りの対面です 君は矢張り青蛙が素敵だよ
「マザー」を一気観してしまった 60数時間も掛けて。
衝撃的な内容に精神が彷徨っている ボーッとして浮遊しているかのように。
感情をコントロールできない大人が弱い者へとはけ口を求め虐待をする。
見終わった後は気力が失せて考えることが苦痛になってきた。
消化できないまま見続けてしまった結果かも知れない。
自分の弱さが此所に来て出てしまった。
見えないところで声を上げられず諦めることを覚えてしまった子供。
等しく愛情を受けて育てられる権利があるというのに。
昨夜の病院ラジオ 様々な病気を抱えてはいるけれど誰も一人にしていない
寄り添ってくれる家族がいる 病気と闘う原動力になっているに違いない。
最近90を迎えたという五木寛之 生き様が顔に表れるのか若い。
「歩幅は人間の余命に比例している」といっていた。
「努力を続けることが老年の目的であり 生きているだけで意味があり値打ちがある」と。
言ってみたいし言われてみたい。
葉桜の季節 深呼吸がしたくなった。