海辺の町から

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

スローライフ

2022-01-30 10:07:17 | 日記

  はっきりしない空模様


  色の少ない時季に唐辛子でも


狭い日本そんなに急いで何処へ行く そんな標語が頭を過ぎります。
駆け抜けていた時代だった。
今 スローライフ 心地よい響きを感じながら
素直に受け入れられる自分でいる。
林立するビル群の雑踏を経てたどり着いた今
背伸びすることも無く今を受け入れ
心豊かに暮らせることが幸せだと思える様になって来た。
足らないことも一杯有るけれど工夫という知恵を持って
足るを知るという事を。

海辺の町の大自然の中に生きて空を海を大地を眺め
身体は大自然の中にドップリと浸かっている。
話相手は鳥たちでも虫たちでも何でもあり 
身の回りの全てを相手に生きている。
囀りを聴きながら起きるなんて贅沢な暮らしかも知れないけれど
夜の帳が下りる頃海辺の町は灯りが少なくなって やはり寂しくなった。




穴の開いた一張羅のジーンズ

2022-01-28 11:42:34 | 日記

  暖かな朝です 水鳥が一羽 寒くないのかい!


  玉葱畑の草が目立ってきました


  2度の地震で地割れが酷くなり隆起しています


定期船当番の先の水曜日
早めに家を出て船が到着するまでの間 埋め立て地を散歩しています。
何時ものように早足で10分から15分
先日の日向灘地震の影響かほぼフラットだった地面に一段と大きくなった亀裂に凹凸
波止には釣り人が二人 思わず凹んだ部分に足を取られ四つん這いに
嫌と言うほど両膝を打ってしまいました。
幼子なら此処で泣くのでしょうがジッと我慢の子
この様子を見られてしまったかもと言う思いの方が強く
何事も無かった様に痛さを我慢 少しずつ確認しながら起き上がり
打ち身だけのようで安心したのです。
我慢した反動が家に帰って痛い痛いの連発
寒いと言って炬燵の守りばかりの生活が続いたためか
足腰の衰えが知らず知らずのうちに来ているのだと反省
歳の割には未だ若いと豪語していたのが見事に砕かれ
両膝に穴の開いた一張羅のジーンズを眺め ア―勿体ないと
痛さよりも其方の方に思いのいく 何て愚かな私なのでしょうか。

貴女へ

2022-01-25 14:49:46 | 日記

  水仙が


  デコポンが欲しくて知り合いの蜜柑農家を訪ねたら今はポンカンとはるか とか


**様
今年の冬は雪が多いと聞いていますがお元気ですか。
もう少し近ければお会いすることも出来ましたが
この距離は余りにも遠すぎます。
同窓会の折新幹線の駅まで迎えに来て下さいましたね 嬉しかったです。
昔の聡明な貴女のままでした。
私を見つけるなり ~ちゃん変わんないねェーと
東北訛りがとても懐かしく感じられましたよ。
そっと差し出して下さった温かい缶コーヒーにペットボトル
ペットボトルの意味が分からず唯手の中に入れていました
其れで理解したのです 冷えた手を温めてくれるためにと
貴女の思いやりを感じました。
別れて40年ぶりの再開でしたね
市の広報課におられたときに広報誌を毎月送り続けて下さって
市の変わり様を見詰めることが出来ました。
団塊世代の最後の同窓会 大勢の参加者の前で乾杯の音頭を仰せつかり
意を決し壇上でしましたっけ 思えば貴女の根回しだった気がします。
私達もお婆ちゃんになりました。
高齢者施設に入所されたと貴女の便りで知りました。
息子さんとの別れも さぞかし無念だったでしょう。
親の逝く末を見届けて欲しかったですものね
で シニアハウスの入居となったのですね。
パニックになったのは私のようで冷静に考えての結論だったのですね。
考えた以上に快適とのお便りを再度頂き納得しました。
逝くときは一人ですもの そう考えると楽になりました。
無駄な物を削いで身軽になるのも良いのかも知れません。
市の図書館にも長くおられた貴女です 今でも側に本を置いておられるのでしょう
お互い身も心も萎えさせないで元気でいましょうね 又便りを書きます。
  

震源地は日向灘

2022-01-22 10:59:46 | 日記

  カラーが


  勝男菜が暖かな日射しを浴びて


  おやつに甘味処を戴きました


夜を切り裂く大きな地震に驚いた。
エッエッ 収まる気配も無く長ーい恐怖の時間でした。
震源地は日向灘 
海辺の町は半島の突端に位置し伊予灘日向灘に近いのです。
7~8年前に起きた地震で震度5弱を経験してはいるけれど
今回は真夜中の震度4 前回よりも強い地震に感じたのです。
突き上げた後の横揺れの長さはとても長く何時まで続くのかと思うほどでした。
2F で寝ていた私こんな時どうすれば良いのか慌てている。
持ち出しようのリュックは1F にある
布団から起き上がったままの状態で揺れの収まるのを待っていた。
緊急地震エリアメールに気付きTVのニュースを観ていた。
ライフラインも無事で安心して又寝入ってしまった。

先日のトンガの海底噴火が南海トラフに影響との新聞記事を読んでいたけれど
今回の地震は無関係のようで・・。
断続的に続く小さな揺れに慣れを感じてはいけないと自身を戒めています。

思うに海底の地形図が描けられると思うので
地震の歪みによって起きた海底の変化は歪みを戻そうと
又新たな地震を起こしているのであれば
対蹠的な地震余地で無く科学の力で解明できないものかと
宇宙に行く時代 海の中は未だ未知数で想像の域を出ないのか
素人は考えてしまいます。


陶芸教室

2022-01-20 11:01:14 | 日記

  目が覚めました


  幼なじみから


ややこしい時に風邪を引いてしまった。
寝不足もあったので今朝はユックリ起きようと。
カーテンを開けると既に陽が高くなっていた 相変わらず人の姿は無く
仕事に出掛けて残った海辺の町人は僅かに。

11年通った陶芸教室もコロナで再三休講を余儀なくされ
気分的に萎えていた。
もうこの辺で終いにしようかと思い始め悶々としていた。
作陶している2時間の間夫を待たせるのも悪いかなあと言う思いも有って
この状況下考え抜いて結論をつけることにしたのです。
置き場も無いほど沢山の作品を作ってきました。
土と遊んで11年の歳月が流れ その時々の思いを形にして
気分の乗らないときには何度作っても思うようにいかず振り出しに戻ったりと
知らず知らずのうちに気持ちが作品に投影されていました。
綺麗より武骨な作品に憧れて
最初に教えて頂いた陶芸家の先生が地元の天然木灰を使用して焼き物をされていた。
多くの作品は火の勢いで模様が醸し出され
その影響か重厚な作品が好きになり好んで作っていたのです。
洋食器より和食器が好きで磁器のキーンとした響きより陶器の温もりのある厚みと
内面との波長が合うのです。
料理番組を観ても器に目がいってしまい 他所のお宅で飾られている器も然りです。
料理の引き立て役の器 時として引き立て役の人間も捨てがたいと思うのです。