エクリュのちょっと気になるカラーの世界

パーソナルカラー、カラーコーディネート、カラーセラピーの情報発信!

まちづくり・駅前広場は街の顔

2012-05-10 | カラーの仕事

 

以前、自主研究で浦安市舞浜駅周辺のストリートファニチャーをポイントに

3ヵ月掛けて調査したことがあります。

 

まちを考える場合、よく自分の家にたとえられます。

 

玄関としての駅

 

居間としての街路

 

茶の間としての商店街

 

台所としての市場

 

客間としての観光施設

 

書斎としてのオフィスビル

 

縁側、庭先としての広場・公園・水辺

 

廊下としての路地・小路

 

床の間としてのシンボル施設

 

奥の間としての住宅

 

そしてストリートファニチャーは、それぞれの場所のアクセントになる、家の中でいうと、

ソファや、絵画、オブジェなど

その家のセンスを物語る重要な小物類です。

 

ベンチ、ポスター、看板、サイン、ダストボックスなどもその一部です。

 

私が調査した時(10年ほど前)、舞浜駅のゴミ箱は、

 

ステンレスでできた斬新なデザインでした。(多分お金かけてる)

(下図上3つが並んでいました)

ところがこれは私としては「ネガティブ」

 

なぜなら、いつもゴミ箱はごみでいっぱい、それどころが周りに散乱していて見苦しいったらありません。 デザインがかっこ良いだけではだめなんですーーー。

 

それに引き換え、ちょっと歩くとテリトリーの違う、ディズニーの敷地

 ゴミ箱は下の真ん中

(画像見えにくくて、すみません・・・

 

いつもクリーーーーン!!! デザインも色も場所と調和してすっきりキレイ!

清潔なのは、頻繁に清掃の人がくるから!!(徹底してます)

 

この数年後、あの一見高級そうな駅のゴミ箱は撤去され、今は駅周辺もかなりリニューアルして良くなっています。

 

ゴミ箱研究のため、ほかの駅や広場にあるものを100ほど集めて調査し、良いものを悪いものをイメージスケールで分類してみたりもしました

画像割愛しますが、ゴミ箱一つとってしてみても、本当に興味深く、面白い発見がたくさんあって有意義でした!!!

 

あなたの街のストリートファニチャーはどうですか?

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿