エクリュのちょっと気になるカラーの世界

パーソナルカラー、カラーコーディネート、カラーセラピーの情報発信!

独創性

2005-09-02 | カラーの仕事

先日、パーソナルカラーコースのための、モデルさんを募集したところ、ご希望の方が思いのほか多く、うれしい限りです。すぐに募集枠を超えて、急遽人数を増やしました。

ご希望の日時に添えなかった方、大変申し訳ございませんでした。

コースは随時開講しており、またの機会にぜひお願いいたします。

今回の受講生の方は、地方の方で、わざわざ泊まりこみで参加してくださっています。

いろいろ探した結果、エクリュを選んでいただいたということで、光栄です。

何年か前に、通信教育で、パーソナルカラーを勉強したとのこと。色彩検定も1級をお持ちで、大変意欲的な方です。

ただ、どうしても、通信教育だと、実践力がつかず、知識のみに偏ってしまいます。

練習でいろんな人を見ても、常にこれでいいのかと不安になり、いつまでたっても自信が持てず、しばらく遠ざかっていたそうです。

地元の講習会などで色彩の話などはされているらしく、その場で生徒さんから、「私の似合う色は?」とよく質問され、一念発起、また新たにパーソナルカラーを本格的に勉強したいと思い立ったそう。

カラーの世界は常に進化しているので、現状にあった提案が望まれると、エクリュでは考えます。

一昔前の、パーソナルカラーは、似合う色以外は着てはいけないとか、ベストカラーを見つけるとか、ファッションスタイルもシーズンによって限定したものを提案していた傾向があります。

私の経験上、それらは逆にタブーであり、柔軟に色は提案する必要があると考えています。

現代のニーズに合わせたパーソナルカラーを、エクリュ流で伝え、おかげさまで各セミナーでたいへん好評を得ています。

色彩は、理論だけで処理できるものではなく、そこにはもっと柔軟な考えが必要と思います。

それは、まず色彩に対する感性を高めることです。ひとつところにとどまっていては、時代のニーズから取り残されてしまいます。

またそこが、カラーの面白いところであり、オーラソーマもパーソナルカラーも基本の土台をしっかりと築いた後(これは重要!)は、常に変化する時代に合わせ対応し、独創性を発揮していきたいものです。

ある発明家の言葉を借りると、

独創とは、地味で地道な努力の上に、ようやく現れるもの

常に問題意識を持ち,気の遠くなるような地道さ、途中あきらめないということ、妥協をしないということ、・・・このようなネバリ強い努力の結果であると、語っています。

道のりは長いけれど、そのプロセスを楽しんでこそ、理想に1歩1歩、確実に近づいていきます


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