昨日の続きです。
今日も下のほうで融合の考え方を書いています。
その前にまた少し道のりを。。
人それぞれに今までの道のりというものは、当然違うでしょう。
そこで得ていくものや失うもの。
あくまでも私の道のりなので、何が正しいとか間違っているとかではなく
体験をシェアすることで、気づきというものが起こるかもしれません。
若いころは経験が少ないため、
自分の身近な存在、特に両親やその周辺からの影響が大きいです。
ところが社会に出ると、自分にとっての当たり前がそうではないということに
たくさん出会います。
私の人生は、オーラソーマで言うところの「ターコイズ」なので、
たくさんの方と接する機会を得てきました。
その体験を通して、知ったことの一つに、
表面的なことでは分からない、その方の人生やあり方があります。
それらを知ることができたのは、１回１回の人との出会いでした。
そして、表面的なことで判断しては見失うものがあるということを
その当時の経験豊かな先輩方から一つ一つ学んでいきました。
たとえば、お客様の中には、乗り込んだときから不機嫌で
何かにつけて「ちぃっ！」という人がいたとします。
ただの通りすがりであれば、変な人もいるもんだとスルーできますが、
仕事となり何時間も一緒するとなると、そうはいきません。
そんな時に驚いた先輩の一言
あのお客様は、数日前に娘さんをアメリカで亡くされたらしいの。
だから、同じ年頃の女性をみると娘が生きていたらと、どうしても悲しくなってしまって、
ＣＡに対して、怒りをぶつけてしまっていたんだ、申し訳ない、、、と
おっしゃっていたわ。
さりげなくいつも通り、接していきましょうね。
普通だったら、いやな客だと敬遠していたところ、先輩はどうされたのかと
お話をしっかりと聴いてきていたのです。
話は聞いてみないとわからないものだということを、新人のころに知りました。
そうなのか、、
一見、怒りっぽいいやなおじさん！って思っていたけど、実は奥にはいろんな思いがあったんだなということに気づき、
それらの経験から、
人は表面的に出てくる態度や言葉だけで判断することはなくなりました。
たくさんの事例がありますが、
それ以外でも多いのが、大きく飛行機が遅延したときです。
もちろん、誠心誠意できる限りの対応をしようとするのですが、
さまざまな反応が返ってきます。
わかりやすいのは、怒って怒鳴りつけるようなタイプ
そのような方は、わかりやすいのでその場でよく話を聞いて、対処方法を一緒に考えることで気持ちもすぐに収まってきます。
なので、怒って何か話してくださる方は非常にありがたく、その場で対処できます。
沸騰しやすい方は、対応の仕方によって、すぐに鎮静もしやすいです。
ところが見逃しがちなのは、
黙っている人です。
黙っている人は目立ちません。
黙っているから、何にも感じていないのかと思いがちです。
が！
そういう方こそ、心の中は。。。です。
怒りやイライラかもしれないし、
大きな不安かもしれません。
（私はどちらかというと、黙っているタイプなので余計かもしれませんが）
なので、そういう方がいることを察して、
黙っている方へも配慮が必要となってきます。
人は表面的なことでは、計り知れない何かを抱えていることが多いです。
一人ひとりに人生があるということを
前提において、
どうして今このような反応をされているのかなと思いをはせていき
時間がある限り、お話を聴きます。
とかく、人は表面的な表の言葉に強く反応しすぎます。
言葉なんてものは、しょせん人が作り出したもので、いろんな解釈ができるものです。
広告などは、都合良く使っている場合が多いなあと思います。
人を煽動するためにあえて使われていることも多いので、本当の意味を捉えようとしないと、それに
振り回されてしまいます。
とかく、人は表面的な態度に反応します。
その奥にある心理まではだれにもわからないものですが、
きっと何かあるのだなと反応を切り替えることで、
対応する態度も言葉も変わってくることがあります。
私は仕事を通して、多くのことを体験させていただきました。
一つ一つが貴重な経験でした。
それは、社会に出る前の狭い範囲での常識と思っていたこととは、
は全く違う世界があることを知ることができました。
私の両親は温和で優しく、どちらかというと放任主義のため
人はみんなそんな感じなのかと小さいころは思っていました。
ですが、外を見るとそれはそれは様々で、
国の違いや文化の違いによってもまったく違いますよね。
自分軸を持ちながらも、自分はそのワールド、ユニバースの中の一人であること
その中で自律しながら自分らしく関わっていくこと。
ときには驚くようなことと出会い、ときには大きな幸せを感じることもあるでしょう。
人生は長いのか、短いのかわかりませんが、
人という複雑なのか単純なのか、これまたわかりませんが、
表面的なことに惑わされることなく、
できるだけその意味を知りたいと思う、好奇心の塊の私です。
私がたくさんの方に支えられ、直接間接的に教えていただき体験したことを
これから私もできる範囲で、必要とされる方にはお伝えしていきたいと思っています。
まだまだ学びの道のりです。
気づいていく感性だけは磨いていけたらと願ってます。
さあ、今日の本題です。
昨日書いた、太陽と月
パーソナルカラーの色を
太陽と月で見ると、
パーソナルカラーのだいご味である
人が見たときの顔色が変わるということをどのように生かすか？
人は社会の中で生きる動物で、一人では生きていません。
色は一つだけで存在できないように、
色が周りの色たちによって、相互に関係し合うように。
太陽星座があるように、社会で見せる私たちの表の色があります。
月星座にあるように、プライベートの色があります。
通常のパーソナルカラー診断は、表の色として診断します。
が、
オーラソーマと融合することで、
パーソナルカラーをプライベートの色としてとらえたり、
その使い分けをする方法をお伝えすることができます。
時に、切り替えをするなんて、自分を殺すことになって、
私らしくないから、ＯＮ／ＯＦＦなんて無意味という人もいるでしょう。
魂レベルでの切り替えなんて所詮できません。
そうではなく（言葉は表面的なことですので）
本当に自分が欲しいと望んでいる姿になるために
身につけるスキルや学びは必ずあります。
悲しいかな、おギャーと生まれたまんまの姿で成長できないのが人間です。
学ぶという機会を与えられています。
とかく、頭で考えるなということがありますが、それはそちらに偏りすぎているからだけで
考えることなくして、成長はありません。
感じることを知るときにもイメージとして、頭の機能を使っています。
人への思いやり、配慮
これら元々あるであろうものを、あらわすときに
その人なりに、学んでいかなければ何かが物足りなくなるでしょう。
昨今の事件でも、頭はよくても配慮ができない、
スキルはあっても、配慮が足りない
誰でも失敗は必ずあるものです。
その起こったことの表面的なことを、
とやかく言うだけはなく、どうしてそうなったか、これからどうすればよいか
奥の意味のほうが大切だと思うこのごろです。
不倫、暴力、薬物、病気、事件。。。
オーラソーマでは、その方自身の人生の道のりが
その方の潜在意識を通して現れるものです。
昨日話した、玉ねぎの皮で言うと、どのあたりのものが
カウンセリングのテーマとして出てくるかは、その方の準備ができたものだけですし、
その方のその時必要とされているものだけを
無理強いせずに見ていくのですが、
個人的なものとして、見失っているかもしれない色、本来の色、生かしたい色
それぞれに気づきをもたらしていく機会となるでしょう。
パーソナルカラーで出てくる色と融合する場合、
必ずしもパーソナルカラーそのまんまでない場合があります。
なぜ、そこに矛盾した色が出てきているのか？
人生のプロセスにおいて、色は変動していきます。
＊美しく見せる色
＊自分の内面を生かす色
＊今栄養として必要な色
など、様々な視点で
その方のための色を一緒に探します。
まだまだ続きます。。
間もなく、
オーラソーマエッセンシャルズプレゼンターコース
オーラソーマレベル１コース
スタートします。
色と通して、自分を知りたい方ぜひどうぞ。
パーソナルカラーリストコースもあります。
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