10月は各企業様は、研修の企画を立てる時期なのでしょうか。
また、最近は「カラーイメージ」にかかわる話題が世間をにぎわし、
カラーについて、エクリュへのお問い合わせも相次いでいます。
画像TVより
「1回目ではヒラリー・クリントン氏の圧倒的な勝ち
健康が懸念されていたところ、似合う赤・温かみを感じさせる赤、健康と元気、パワーの赤を全身に!
トランプ氏は、背景のブルーに溶け込みすぎて、「後退色」としての「青」が災いしました。」
色彩をイメージ戦略に使うというのは、
ケネディとニクソンのTV討論の時代に始まっています。
ラジオでは圧倒的にニクソンのほうが有利だったにもかかわらず、
TVという媒体に二人が登場したとたんに、
大逆転。
あの当時は、白黒TV(ここポイント)
ニクソンが着ているスーツの色が明るいブルー(明度が中くらいで背景のグレーとほぼ同じ)
で、背景との色の差がないため、印象が薄くなり、
それに引き換え、
ケネディのスーツは、ネービーブルー
で、背景と明度差があることで、はっきりとしインパクトが出て
黒に近い色だったことから、強さも感じさせる。
色によるビジュアル(見ている人への視覚)への影響ということで
色彩をコントロールすることの重要性が認知された有名な逸話です。
カラー時代になってからは、赤が勝負色として有名になりました。
アメリカでは大統領選挙の時には、必ず登場する色です。
日本ではそれまで、ビジネスでは「和」を表すブルーが主流で、色物を使うことなど
ありえない、というくらいの定番色でしたが、
日本でも政治家たちがTV、雑誌などに露出するようになると、
色の使い方次第で、視聴者の反応が違うことに遅ればせながら気が付いて
カラーの使い方に気を配るようになりました。
最近では女性の活躍も多く
ネクタイの色どころか、ファッション全体の色がより目立つし、
東京都知事選では、小池候補のグリーンから始まり
先日の所信表明での「ローズレッド」は報道の第一声に「赤」着ていますね~
これはどういう心境を表すんでしょうね~なんて、
コメンテーターたちが、ワイワイいう風潮です。
sanspo.com
色はそのものの色だけでなく(例えば、赤だ、青だ~とかいう)
どんな場所に置かれるか
=背景や周りの色
ってことも同時にとても重要なのですよ!
どんな場所、どんな意図、どんな相手か、
そして自分自身の個性
ということも考える対象となることは、忘れられがち。
ケースバイケースってことはなかなか機転を利かさないといけないので
マニュアル化するのがとても難しいものなのです。
だからこそ、個人ごと、企業ごとに
目的を明確にしながら確認する必要があります。
そんな中、政治家のみならず
ビジネスの場でのカラーが注目されつつあり
特に、今まで色に無頓着だった男性社員向けの研修を企画するところが多くなってきました。
本などには紹介されているとはいえ、それはやはり自分が体験して初めて納得!ということがあるので、
パーソナルカラー診断(印象よくする似合う色)から始まり、
色彩心理学に基づいて、色の持つ効果をシチュエーションに合わせて使い分ける術を
学ぶ講座がいま熱いです。
エクリュでは、10年ほど前から
役員クラスの方から新入社員の方に向けたビジネス向けカラー講座を多数ご依頼いただいています。
今秋も大統領選挙、都知事戦から今に至る話題が持ちきりで、
TVで見ない日はありません。
注目が集まる「カラー」
できるビジネスパーソンのためのカラーコーディネート講座
お勧めです。もちろん女性も対象です。
エクリュ「企業研修」ページ ★★★
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エクリュは堅い話から柔らかい話まで
カラーに関するセミナー、講座は何なりと承っております。
美容業界、医療業界からのご依頼も多いです。
個人コンサルテーションも行っています。
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