カラーセラピーとオーラソーマの違い

カラーセラピー（Color Therapy）は、

外来語として、日本ではすでに一般語となっています。

アロマテラピー、アートセラピー、アニマルセラピーなど、

今や〇〇セラピーという言葉はたくさんあります。

厳密にいうと(狭義では）、セラピーとは治療のことなので、カラーセラピストは色を使った治療家となります。

ですが、カラーセラピーは体を治す治療効果はうたいません。

日本では広義な意味で使われ、

色の持つ力で心と体のバランスをとり、生き生きとした毎日を送るために、

各人の内なるパワーを最大限に発揮できるようサポートする専門家として知られるようになりました。

カラーセラピーには、さまざまな手法があります。

その中の一つがオーラソーマ（Aura Soma）です。

カラーセラピー＝（イコール）　オーラソーマではありません。

オーラソーマ®とは

オーラソーマ・カラーケアシステムは数あるカラーセラピーの中でも、とてもユニークです。

１００本以上ある２層に分かれた美しいアロマボトルの中から、心惹かれる色を選んでいただきます。

あなたが選ぶ色の中には、あなたの内面からのメッセージが託されています。

色に投影された深層心理を見ていくことで、あなたはきっと自分の本当の気持ちや状態に気付くでしょう

通常、時間をかけて「カウンセリング」をします。

そうすることで心が解放され、本当の自分の進む道がはっきりと見えてくるのです。

カラーセラピスト（プラクティショナーあるいはカラーケアコンサルタント）が答えを出すのではなく、

あなたがすでに内側に持っている答えを発見できるようにサポートします。

先日のラジオのインタビューでも、「占いのようなものですね」といわれ、後で説明をしましたが、

テレビやラジオで紹介される場合、いかんせん時間が短いため、

色の意味を伝えると、たいてい「わあ～、当たってる！」と表現されます。

情報誌やTVラジオを見たり聞いたりした人は、オーラソーマは色占いのように理解されているようです。

オーラソーマは、未来を言い当てるような占いではないのですが、

選ばれた色の言語を読み解いていくと、思い当たるふしがあり

なぜわかるんでしょうね～と不思議がられることも多いです。

その思い当たるふしについて、その方のストーリーをお話いただき、

セラピストが共感・傾聴することによって

どんどんと自分の状況が明らかになって、モヤモヤいていたものがまるで霧が晴れたようにすっきりと見えるようになります。

大抵、すっきりしました―――といって帰られます。

オーラソーマでは、「無理強いしない」というキーワードがありますが、
あ～しなさい、こうしなさいという指示は出しません。

エクリュのちょっと気になるカラーの世界