紫外線！！！いいの悪いの？

今日、沖縄では「極端に強い紫外線」警報が出ています。

UV指数、１１が極端に強い紫外線、８以上は外出の時、注意が必要なのだそう。

 

沖縄　名護湾（テラスクラブ・アットブセナより）

曇り気味だったけど、かなりの紫外線だったんだな

 

 

紫外線は、しみ、シワの原因になり、波長が短くなるほど、危険になります。

 

紫外線A （UVA)３２０〜４００nm

           波長が長いため、真皮まで届き肌の弾力性を失わせて肌老化が進む

紫外線B  （UVB）　２９０〜３２０nm

          日焼け、皮膚ガンの原因になる。眼や皮膚にダメージを与える。地表に届くのは

　　　１０％程度。

紫外線C  （UVC) ２９０nm以下

　　　ほとんどオゾン層で吸収されるが、オゾン層の破壊により、地表にとどくと遺伝

　　　子DNAの破壊や皮膚ガン発症などの危険性が高まる。

 

 

（紫と黄色の補色配色が美しい、テラスクラブのロビー）

 

 

 

最近では、紫外線対策として、

UVカットの製品がたくさんあり、日焼け止めは必須という状況で、

紫外線は悪者扱いなのですが、

 

紫外線の素晴らしい効用は「殺菌効果」

 

 

 

 

紫外線の殺菌グラフはこちらから

 

 

コロナウイルス対策にも、殺菌灯として紫外線照射が病院などで広く使用されていますね。

殺菌効果が一番高い波長は、２６０nm付近

UVC領域ですね。様々なメーカーが殺菌灯を開発しています。

ちなみに、レジンを固める紫外線は、３６５nmなので殺菌効果はなし。

 

このnm（ナノメーター）は

色彩検定3級で必ず出てくるので、大事！

 

人間が見える範囲は、３８０nm〜７８０nm（試験に出る！）

 

西川礼子著「1回で合格！色彩検定テキスト＆問題集3級」

改訂版、P４７より⬇️

 

たまたま、今日の朝のTV見ていたら、

 

フジテレビ、とくダネ!のお天気情報で

紫外線の話をしていて、

モンシロチョウの不思議な色の見え方を紹介してましたね。

 

モンシロチョウは紫外線領域を感知しているのです。

 

オスメスの違いを区別し、

花粉のありかを見つけやすくしています！

 

 

光は全て波長を持っていて、それぞれにその働きは違うのです。

色もそれぞれ波長があり、それぞれの特質があること、

決して侮れないのですよ〜

 

色に興味を持つ方、色の勉強をして見ませんか？

 

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