OK牧場
その本では、最近の若者は、
*自分に甘く、他人に厳しい。
*努力をせずに成果が欲しい。
*すぐにいらつき、キレる。
*無気力、鬱になりやすい。
「仮想的有能感」という根拠なき自信を持って、他者を批判したり否定したりして、自分の価値を高めようとする。
そんな人が蔓延してきている現象を紹介している。
自分に甘く、他人に厳しいというところから、昔学んだことがある交流分析を思いだし、ノートを読み返していると、
出てきた「OK牧場」
そのときは気がつかなかった~。
交流分析では、ココロの中に「OK牧場がある」として
①私はOK。他人もOK。
②私はOK。他人はOKでない。
③私はOKでない。他人はOK。
④私はOKでない。他人もOKでない。
といった4つの基本的な態度に分類している。
もちろん、健康な心として「私も他人もOK」が望ましい。
あるがままの存在をあるがままに受け入れ、
考え方や行動・感情を「是は是、非は非」として、
相手との関係を柔軟にし、「良いことは良い、悪いことは悪い」とキチンを言えること。(ただし相手の立場を考えること)
相手から情報を適切に取捨選択して、自己成長をしていくこと。
ちなみに、
「自分はOK。他人はOKでない。」の人は、
自己愛が強く、野心家で、人から否定されると逆ギレする。
「私はOKでない。他人はOK。」の人は、
自己卑下し、対人恐怖になり、抑うつ傾向がある。
「私はOKでない。他人もOKでない。」の人は、
虚無主義で閉鎖的、ひきこもりになりやすい。
ガッツ石松って心理学の勉強をしていたのか~とおもって、ガッツさんのHPを調べてみると・・・。
実は、ガッツさんは「ララミー牧場」(古いTV番組・・・私は見ていた)が大好きで、映画撮影で自らメガホンを持って撮影するとき、主演にララミーの俳優「ロバート・フラー」を呼んだそうだ。
そしてその撮影で「OK!」を出すとき、
「OK!ララミー牧場!」と言いたかったらしいのだが、「OK牧場!」とつい叫んでしまったそう。
それ以来、ガッツさん的にうまくいった時、「OK牧場!」と言うようになったという逸話が載っていた。
なあ~んだ~、そうか~
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