フィガロの昼寝

クラシック音楽、カメラ、携帯電話、鉄道等について徒然なるままに綴っていくブログ

2010年 群馬交響楽団 佐野第9演奏会

2010年12月29日 19時33分45秒 | クラシック音楽
12/23は、地元ではEF81137+カシオペアなんて言う超特大鉄ネタがありましたが、そんなモノには目もくれず、大好きなベートーヴェン 交響曲第9番を聴きに行きました。





何故かリーフレットが2種類あります。

前日にも、N響の第9を聴きに行っていますので、2日連続で第9の生演奏を聴いた事になります。

ラーメン大好き人間ですので、コンサートの前の昼食は、佐野ラーメン食べた事は言うまでもありません。
第9の記事ですので、佐野ラーメンの記事は、別途…

かなり前の方の席でしたので、楽器の直接音の音量が物凄かったです。
ヴィオラが目の前で演奏していまして、ヴィオラの松ヤニが飛んできそうな距離でした。

演奏に先立ち、群馬交響楽団理事長から挨拶と署名のお願いがありました。

演奏は、1曲目のブラームス 『ハイドンの主題による変奏曲』から力演でした。
1曲目の力演はそのまま第9にも引き継がれ、最後は指揮者がやや疲れ気味な様子でしたが、群馬交響楽団は最後の1音までいい音していました。
特に、ヴァイオリンとヴィオラが光っていました。
コーラスは、佐野のアマチュアコーラスですが、高校生からおじいちゃん・おばあちゃんまで一生懸命歌っていました。
普通のコーラスよりも少なめで音量もちょっと少なめですが、これには本当に感動しました。
前日のN響&ヘルムート・リリングの演奏とは違い、伝統的、と言うよりオーソドックスな演奏でした。


そう言えば、HP『群馬交響楽団の『第九』演奏情報 2010』に、気になる事が書かれていますので紹介します。

『昨今の少子化・新型インフルエンザ等の影響で巡回演奏会が減っています。
市町村合併・新政権による事業仕分けで日本中の文化予算が削られています。

「第九」はEU(ヨーロッパ連合)の国歌、その楽譜は世界遺産!
その人類平等・世界平和の精神は、市民によるフランス革命につながりました。

私たちは、日本で2番目の歴史を持つ群馬交響楽団を応援しています。

年末の「第九」演奏会は、群響にとっても重要な収入となります。
全国のオーケストラにとっても同じことが言えます。
ぜひ、聞いて、応援してください。さぁ、「第九」を聞きに出かけましょう。』

冒頭の理事長挨拶では、この事を言いたかったのでしょう。

第9を生で聞いた事ない人は、是非、生で聴いてみたください。
CDの何十倍も感動しますよ!!

また来年も佐野にラーメンと第9を聴きに行きます


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (HIBARI481)
2010-12-29 20:39:32
第九いいですよね♪

僕も、栃響の第九を聞きに行きました。
そして、今も第九をCDで聞いてます(笑)
返信する
Unknown (バルナック)
2010-12-30 17:44:28
>HIBARI481様
弊ブログにお越しいただきまして誠にありがとうございますm(_ _)m
ハンドルネームから察すると、鉄な方かと思われますが、クラシック音楽にも造詣が深そうですね。

栃響の第9はいかがでしたでしょうか?
よく考えてみたら、第9を聴いた佐野は、栃木県なんですよね。オーケストラは群馬県を代表する群響ですが…

私も、12/31まで車のBGMが第9の予定です(^0^)
演奏は、弊記事『年末と言えば---第9---』で取り上げた、フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団 1951年7月29日ライブ録音です。
約60年前の録音ですので音は悪いですが、演奏は、この曲の持つドラマ性を見事に演奏で示した感動的なCDです。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。