フィガロの昼寝

クラシック音楽、カメラ、携帯電話、鉄道等について徒然なるままに綴っていくブログ

メタモルフォーゼな週末 その1

2011年05月29日 23時59分05秒 | クラシック音楽
ご無沙汰しておりますm(__)m

最近、ブログをサボっておりました。
一部では、東京電力に拉致られたのではないかと思われているようですが・・・・
東京電力に拉致られる事もなく至って元気ですが、少々、バテ気味です。

今回の記事タイトルは、「メタモルフォーゼな週末」です。
決して「メタボリックな週末」ではありません。念のため(^^)

「メタモルフォーゼ」はドイツ語の「Metamorphose」で、日本語では「変容」と訳されています。

ところで・・・・
今年は、梅雨入りが早いですね~
大震災、原発事故、季節外れの台風、早い梅雨入り等々で日本が「メタモルフォーゼ」してしまうのではないか・・・・
そんな中、気分を変えるためにも、5/28はNHK交響楽団の定期公演聴いてきました♪



・R. シュトラウス 『メタモルフォーゼン』(変容)
・ブラームス 交響曲 第4番
指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
NHK交響楽団

アシュケナージと言えばピアニストとして有名ですが、最近は、指揮活動にも力を入れていますね。
出来れば、モーツァルトのピアノ・コンチェルトなんかを弾き振りして欲しいところですが・・・・

R. シュトラウスの『メタモルフォーゼン』は、生演奏を初めて聴きました(「メタモルフォーゼ」の複数形が「メタモルフォーゼン」です)。
弦楽器だけの室内楽のような編成でした(副題の通り23の独奏弦楽器でした)。
間仕切りのような音響板を立てて演奏していましが、曲の効果もあり、音が小さいながらも背筋がゾッとするような演奏でした。

ブラームス 交響曲 第4番の演奏は、贅肉を削ぎ落したような演奏でしたが、悪く言えば、サッパリとした薄味のような感じです。
ホールがデットなので、余計、そう聞こえてしまったのかも知れません。


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