イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

水戸黄門

2013年04月16日 04時20分15秒 | 高橋美由紀

TBS系列で放送された水戸黄門(光圀公)一行の世直し旅を描く勧善懲悪物のTV時代劇『水戸黄門』(1969年8月4日 - 2011年12月19日)。毎回のクライマックスで悪党どもを相手に助さん & 格さんが大暴れし、頃合いを見て三つ葉葵の紋所の印籠を掲げ“控えおろう!この紋所が目に入らぬか!!”と黄門の正体を明かして大抵は、悪党どもは拍子抜けする程にあっさりと観念して縛に就く。たまに一部の往生際の悪い奴らが反抗することがあって、助さん & 格さんや悪事を糺す忠臣等が“慮外者!”と激怒し 成敗・ 捕縛・ 悪党自身の自害と三択の展開となる。責任者に対しては、 藩主や家老に処罰を促す及び呼びつけて責任を果たせていなかったことを叱責の上で改めて彼らに委ねる・ 幕府機関に責任のある天領では幕府の上層部に処断させるという結末を迎える。


作中で、篠塚が「UB」のエージェントだとわかると『水戸黄門』or『暴れん坊将軍」のクライマックスのように、それまで戦っていた敵があっさりと戦意喪失し観念して、非常に物足りない思いをする。全然、観念するほどの説得力がこの尻軽女には無いのだ。


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