鬼井江の世界(gooブログ)

後期高齢者に認定される日が近づいて・・・

 今月で満75歳になる。後期高齢者の仲間入り。現在、食欲はあるし、「歩き旅」もできている。文才はないが、ブログは続けられている。

 「食べることは生きること。歩くことは生きること。書くことは生きること。」をモットーに暮らしてきている。一応、このモットーは継続できている。75歳は身の回りの人たちを見ていても、「意味がある年齢だなあ・・・」と思う時がある。政府は「後期高齢者」になれば、医療費が(収入が多い人以外は)1割の負担になる。(私の場合、誕生日まではまだ2割負担です。)

 後期高齢者に至れば、「部分的な死の予感」を感じ始めるものらしい。心臓に関する病気であったり、脳に関する病気であったり・・・。癌に関する病状を意識させられる人も多くなるらしい。私は癌に関する検査を受けたことがないので、「癌かどうか」は(現在)意識していない。どこかが痛むようなら、検査を受けるかもしれないが、今の所、検査そのものをする気はない。

 脳梗塞を起こしたことがあるので、再発しないように気を付けている。再発防止のために、血をサラサラにする薬を飲んでいるし、血圧管理はしているつもり。なんといっても、血流をよくするために、トマトなどの野菜を年中食べるようにしている。新鮮な野菜は血液にもいいらしい。新鮮な野菜をたっぷりと食べるためにも「畑作業」に精を出している。

 私の場合、「部分的な死の予感」を感じさせられたのは、脳梗塞の発症だった。入院したのは、もう13年以上も前のこと。あれから大きな再発もなく、元気に暮らすことができている。感謝、感謝。

 「男性の平均健康寿命」は72歳。(女性は76歳かな?) 健康に暮らせることはありがたい。

 東海道53次歩きを完歩し、中山道69次歩き(60宿は終了)はあと少しで・・・(今年中には完歩予定)。さらに山陽道(西国街道)にも挑戦中。歩く旅も楽しいものです。80歳ごろまでは(歩ける限り)続けたいと願っています。

 大学時代の友人二人はすでに鬼籍に入り、ときどき二人のことを思い出しています。ふっと、何かの拍子に・・・N君と「最後に大阪駅のホームで会った時のこと」を思い出し・・・。また、A君と同窓会で「最後に一緒に風呂に入った時のこと」を思い出し・・・。

 私の中では、ときどき彼らはよみがえってくれるようです。 何年かしたら・・・? 私も鬼籍に入る日が来ることでしょう。その日まで、明るく元気に過ごそうと思っています。

 「後期高齢者」に認定される日は、もうすぐになりました。

 人生100年・・・と言われる時代になっていますが、実質は「後期高齢者前後」で亡くなられる人や認知症などを抱えての残りの人生を送る人が多いようです。男女「平均健康寿命」は75歳前後のようですから・・・。

 私は「人生80年」を意識しています。「 青春20年 → 朱夏20年 → 白秋20年 → 玄冬20年 =80年 」 説があるのですが・・・。こちらの流れの方が、人生わかりやすいように思っています。 玄冬の「玄」は「玄人」の意味もあります。60歳から80歳までは、人生の終息期であり、「人生の玄人」として、その人生をゆっくりと終息させればいい期間だと認識しています。80歳以上生きれば、それは、「人生のおまけ」と思って、サービス精神をモットーに、生きていきましょう。(私が、もし80歳以上生きていれば、そうするつもりです。)

   

 

 

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