gooブログはじめました!

健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[モエギタケ科]食生活について語ろう

2022年10月23日 | 美容ダイエット

・モエギタケ科Strophariaceae もえぎたけか
  菌界Fungi、担子菌門Basidiomycota、菌蕈亜門 Hymenomycotina、真正担子菌綱Agaricomycetes、ハラタケ目Agaricineae、モエギタケ科Strophariaceaeと分類する。モエギタケ亜科 Stropharioideae(ウスムラサキヒラタケ属 Melanotus・クリタケ属Hypholoma・シビレタケ属Psilocybe・モエギタケ属Stropharia )、スギタケ亜科 Pholiotoideae(スギタケ属Pholiota・センボンイチメガサ属Kuehneromyces・ヒメスギタケ属Phaeomarasmius・Pachylepirium属・Pleuroflammula属)が知られる。ほとんどが半陰性の腐生菌で、日当たりの悪い湿気の多い場所に群生する。

傘の裏側はヒダ状で、つばとつぼは明確でないものが多い。胞子は大部分の種で平滑。胞子紋は暗色系のものが多いが、紫色や黄褐色、黒錆色のものまで様々にあり子実体の色彩も多様にある。幼菌時にはぬめりの強い種が多いが、それも特に共通ではない。

食用となる主なキノコに、なめこ、くりたけ、ぬめりすぎたけ、滑り杉茸擬があるが、一方では強い毒を持つニガクリタケや、幻覚性のあるシビレタケ属のキノコもある。 日本で見られる種類にクリタケ属 では食用のクリタケと有毒のニガクリタケがある。シビレタケ属 のキノコは、いずれも食用には適さず、アルカロイド、シロシビンPsilocybinを含み、日本でシロシビンは麻薬及び向精神薬取締法で規制されシビレタケ属の殆どに含み、栽培が違法となる。シロシビンを含むキノコは傷を付けると青く変色する。 モエギタケ属のサケツバタケなどは食用としている。胞子は楕円で中央部がくぼむ。胞子紋は紫色系。 
モエギタケ科の中では、スギタケ属に最も多種のキノコが属する。傘の鱗片がスギの樹皮のようであることからこの和名が付けられた。ナメコはもちろんのこと、数多いツムタケ類も全て食用にしている。しかし、スギタケモドキやツチスギタケには中毒例もあるので注意。いくつかの亜属、節に分類している。 人工栽培のナメコは幼菌時に出荷されてしまうが、傘の開いた天然ものもよい。 

 

       &・萌黄茸Stropharia aeruginosa もえぎたけ
 モエギタケ科、 秋に主に針葉樹林の、葉の腐植化した上に発生する。 傘は鐘形ないし丸山形で、のちに開いて平らになる。 直径2~7cmで表面は濃緑色のちに、ぬめり、色が落ちて帯黄灰色になる。モエギタケは鮮やかな緑色で、馬糞や牛糞にも発生することがあるためマジックマッシュルームと混同されることがあるが、シロシビンPsilocybinはほとんど含まれない。有毒ともしているが詳細は不明。

 

ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


この記事についてブログを書く
« [鉄の吸収]食生活について語ろう | トップ | [草本]食生活について語ろう »

美容ダイエット」カテゴリの最新記事