・ラクターゼLactase らくたーぜ
動物、一部の微生物(酵母類)に存在する。乳糖(ラクトースLactose)を加水分解してグルコースGlucoseとガラクトースGalactoseにする酵素。
ヒトでは小腸の上皮細胞に多く存在する。ラクターゼの活性低下の時期は、幼児期では高濃度に存在するが、離乳後から、その濃度が減少し始める。欧米白人に比べてアフリカやアジア民族では早く、日本人は両者の中間とされる。
牛乳を飲むと下痢しやすい乳糖不耐症の人でも飲める低乳糖牛乳の製造に利用している。
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