・蒲桃Rose apple ふともも
フトモモ科、インド原産で、東南アジアなどで広く栽培している。和名のフトモモは、中国名の蒲桃(ぷーたお)が沖縄でこの植物を指す言葉でフートーに由来する。高さ約10mになる常緑小高木で葉は細長く、革質でつやがある。3、4月ごろ 、白い4弁花を開き、黄白色の多数の雄しべがのびる。7~8月の夏に黄色く熟する果実はバラに似た芳香があり、英名のローズ・アップルもこれによる。液果は径3cmで果肉が固く淡泊なのでジャム、ゼリー、果実酒などに加工して利用する。
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