・秋のエディブルフラワーEdible Flowers あきのえでぃぶるふらわー
秋ではエディブルフラワーにも色んな種類がありますので、お花の特性を活かして、花弁を散らしてみたり、香りや味を活かしてみたり、アイディア次第で楽しみ方も無限大です。季節に合わせて変化も楽しめるのも魅力です。見た目の可愛らしさを活かして、1輪飾るだけでも、簡単に楽しむことが出来ます。
料理を彩る花弁を集めて茹でてジュースやゼリー、ケーキにもサラダの食材に用いたり、ハーブとして、幾種類かを載せてみました。
◇トレニア: 5月~10月夏の定番エディブルフラワーでおなじみ。 直径2cm後。くせも無く、苦味も無くシャキシャキとした歯ざわりという。
料理を彩る花弁を集めて茹でてジュースやゼリー、ケーキにもサラダの食材に用いたり、ハーブとして、幾種類かを載せてみました。
◇トレニア: 5月~10月夏の定番エディブルフラワーでおなじみ。 直径2cm後。くせも無く、苦味も無くシャキシャキとした歯ざわりという。
◇コスモス:キク科コスモス属で花びらを使って、ちょっと苦味があるとか。 加熱して、丸ごとゼリーで固めてみましょう。
◇スイートアリッサム:甘い香りのする可愛い花。7mm~の細かい花の房です。くせの無い味わいとか。
◇ナデシコ:日本を代表する花、なでしこ(ダイアンサス)の花です。花色が豊富で、直径2~4cm前後。ほんのりとやさしい香り。
◇ベゴニア:酸味が効いた爽やかな味わいで濃いめ赤が素敵。
◇木犀:中国では料理やお菓子に桂花陳酒(香りつけのお酒)や桂花醤(けいかじゃん:花のシロップ煮)、薬膳では桂花(ケイカ:金木犀の花)として知られる。桂花茶は日常に取り入れやすく、蜂蜜を入れたりするとよい。
◇ナスタチューム:カイワレ大根の様な味わいで人気のレッド・オレンジ・黄色
◇姫キンギョソウ:お花の形がキュート◇マリーゴールド:鮮やかなイエローが特徴
◇花シソ:8月~9月に開花をしたものを刺身のツマとして利用する。
◇葛の花:9月頃に開花、サラダ、砂糖漬け、付け合わせとしてもよいでしょう。クズの花を乾燥させたものは、葛花(カッカ)と呼ばれる生薬としての利用がある。
◇キキョウ:花期は6月~10月、花を、有害として分類しているのが多く見受けられるが、茹でる、揚げ物としての加熱しての利用がある。実際に根を漢方薬として利用している。
◇チコリー:3~4月の植つけで夏ごろから 5月~6月に植えると秋には、水色のかわいい花が咲く。サラダやケーキを飾るときに用いるとよい。
ジニア(百日草:6月下旬~10月)、ダリア(4月~11月)、ヒルガオ(下茹でして、あえ物)に、用いられています。
惣菜で野菜としている代表で食用菊があります。
*食用菊 しょくようぎく
キク科、中国原産。中国では、古くから薬用とし利用されており、日本には、すでに奈良時代以前に薬用、観賞用として伝来していた。苦味が少なく、独特の風味があり八重咲きの香りのよい大きいものがよい。お浸し、汁の実、漬物、酢の物、サラダ、てんぷらに秋の香りが楽しめる。
漢方で肝臓、腎臓の機能を高め眼精疲労、視力の低下の症状改善に役立ち、その他抗菌(杭菊花:こうきくか、白い花)、解熱、降圧作用も認められ、経験的に菊花茶、菊花酒としても利用している。
エディブルフラワー自体に特徴的な味を持つ花はあまりなく、お料理の味に大きな影響を与えません。
エディブルフラワーの中には、甘み、辛味、酸味、苦味といった特徴を持つ花もたまに、あり、味をしっかり楽しめる品種もあります。
公園や路上の花壇等に観賞を楽しむために栽培されたものは食用ではありません。
また、草花には元来の毒性のあるものが在ります。
食用として安全に栽培されたものをエディブルフラワー(食用花)としてお楽しみください。
時には、有害・無害な花に分類しているのもあります。茹でる、揚げ物としての加熱し解毒の利用があります。研究が進んでいない分野でもあり、利用の際は再確認の上、用いるようにしましょう。
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。