・トルマリンTourmaline とるまりん
1703年ごろオランダ人がセイロン島で採掘していたものをヨーロッパに持ち込み、宝石(10月の誕生石)としていた。ブラジルでオパール鉱山で働いていた職人が疲れ、食欲不振、咳き込むことが続いていたがトルマリン鉱山に変わり体調不良が改善したという。
1880年ノーベル物理学賞で有名なキューリー夫妻の夫ピエールが、兄ジャックと一緒に電気石(トルマリン)には絶えず弱い電流が流れていることを発見した。
ケイ酸塩鉱物のグループ名であり様々の鉱石を含み色も黒、ピンク、青など多様にある。
トルマリンにミネラルを含み水を弱アルカリ性にし、消臭、除菌、塩素を除く、遠赤外線を発生させ血流をよくすることが知られ浄水のための石とし用いられる。
「静止状態」では僅かなマイナスイオンしか発生しないがトルマリンは外部から圧力を受けたり温度変化が与えられたりすると、その表面に電荷を生じる。健康商品・パワーストーンとしては鉄電石が多く用いられ入浴剤、布団、 シーツ、下着、サポータは使う人の熱、圧力によってトルマリンに負荷がかかりマイナスイオンの発生を期待している。
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