・交感神経Sympathetic nervous system( SNS) こうかんしんけい
自律神経(意志に関係なく機能を支配する神経系)であり、脊髄のすぐそばにある神経節の集合体である交感神経幹とつながっている。副交感神経と合い反する作用をする。
交感神経が優位に働くと心臓の鼓動が強くなる、発汗を促す、血管の収縮、血糖値の上昇、瞳孔の散大、胃の運動の抑制などアドレナリンAdrenaline、ノルアドレナリンNoradrenalineの生成分泌を増加させ、主に活動的に働き、ストレスを感じ、緊張している時などに、エネルギーが消耗的になる。情報伝達物質は、交感神経系の場合はノルアドレナリンであり、副交感神経の場合はアセチルコリンが遊離してくる。
一般に朝の目覚めに働き始め、昼ごろにはピークに達し、次第に夜には働きが弱まる。交感神経は急激な変化に対応してやる気を起こさせる神経でもあり肺により多くの酸素を取り込みボケ予防に働く。
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