・わさび菜/山葵菜 わさびな
アブラナ科、からし菜の一種で九州の在来種より変異種を選抜、育成したもの。滋賀県草津市が愛彩菜(あいさいな)として生産しているものもこのワサビ菜という。九州から東北地方で栽培する。
山菜の葉ワサビとは別のもので新顔野菜として、少しずつ人気が出始めている。 特長は葉の形状でキク科のエンダイブのように切れ込みが深く、細かく縮れている。鮮やかな緑色葉が長く伸び、淵がギザギザのフリル状になり、わさびに似た特有のピリッとした辛みがある。 一年中収穫できるが、わさび菜の辛味成分アリルイソチオシアネートは、寒さにあたる期間が長いほど増え強い。
2月頃のものではしっかりと辛みが感じられ旬とする。 生のままサラダとして、お浸し、和え物、炒め物に、浅漬け、天麩羅、みそ汁などにもできる。
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