・ドコサペンタエン酸Docosa pentaenoic acid:DPA どこさぺんたえんさん
EPAより10~20倍ものコレステロール低下作用があることが知られ動脈硬化予防にn-3系高度不飽和脂肪酸のひとつとして注目している。この脂肪酸DPA(C22H34O2)は、クルパノドン酸・鰯酸ともいわれエイコサペンタエン酸(EPA、20:5 ω-3 )からドコサヘキサエン酸(DHA、22:6 ω-3)への中間体として存在する。世界で最も多く食べられている魚である鮭に多く、青魚に含む。
調理法として流出の少ない刺身、ホイル焼き、煮魚にするのがよく焼き魚20%、揚げ物50%ほどの損失がある。グリーンランドの先住民イヌイット人に動脈硬化症が少ない事から知られるようになり健康食品で、DPAを多く含むハープシール(アザラシ抽出油)がある。
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