基板には 44ピンのエッジコネクタを通して、+5V電源を供給します。
その際に、基板を逆に挿してしまっても 部品が壊れないよう… ちょっとした工夫をしておきます。
コネクタの接続表を見ると ↓ 分かりやすいかもしれません。
1番・2番ピン に 「+5V」、3番・4番ピン に 「GND」をつないで電源を基板に供給しますが、その反対側 43番・44番ピン は 「空き」にしておき 何も接続しないようにします。 これなら 間違って基板を逆に挿しても +5Vが入らないので壊れません(というか 動作しません)
GNDはできるだけ基板の左右どちらからも供給した方が、接触不良を防げます。 ただ、44ピンと数少ない限られたピン数なので できるだけ効率良くピン配置を使いたい、設計したいと思います。 今はこのまま進めます・・・
回路を全部完璧に設計し、全部を配線してから 一度に試すのではなく、まずは 超簡単な回路から始めます。
この44ピンの接続が正しいかどうか?試すには、電源が投入されたらランプが点灯する回路を基板上に作っておけば良いはずです。回路図としては、こんな感じ ↓ まだ、何も無いに等しいですが・・・ これでも立派な回路です。(笑)
赤いLEDを1KΩの抵抗を通して 光らせているだけ。
これを実際に配線すると、
このDCジャックは、秋月電子のMJ-077N (中継ジャック)
ここに5VのACアダプタをつなぎ、
電源スイッチを オンすると、
↓
みごとランプが点灯しました。 これで電源が正しく来ている事が分かりますし、通電中に間違って配線を始めてしまうようなミスも防げます。
LEDには 1KΩ の抵抗を付けているので、わずか 4mA 程度しか流していません。(通常は 10~20mA流すもの) ただ、常時 点灯させておくものですし(節電の意味)、電気が来ているのが判れば良いだけの役目ですから 明るい必要性もありません。
スイッチOnで → LED点灯・・・ たったこれだけの動きでも 「動作してる!」って感じがして 飽きずに続けられます。
1つ、1つ 確実に
簡単なところから確認していく!
失敗しない秘訣です。
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