レトロ電子工作

電子工作はじめました!
基本的な所からゆっくりゆっくり進めていきます

ICソケット

2019年08月13日 07時07分29秒 | 電子部品
今後、ユニバーサル基板に 8085-CPUを
 ハンダで取り付けて回路を組んでいく事になるのですが、

 直接、基板にハンダ付けするのではなく、ICソケットを付けてから そこにCPUを挿す事になります。 そうでないと、ショートでもしてCPUが壊れた場合など、せっかく40ピンもの配線を済ませた後では 壊れたICを交換するのも 一苦労となってしまいます。

ただ、
 コネクタやら、ICソケットやらの 接触部分を増やせば増やすほど、接触不良による動作不具合が出やすくなり、いざ 不良が発生しても どこが悪いのか見つけるのが非常に困難になります。 (できることならソケット等は増やさない方がいいのですが、便利なので ついつい多用してしまいがちです)

 ICソケットにも 種類があって、

① 平ピンICソケット 
一昔前までは、「ICソケット」と言えば これ だったのですが・・・
安価で良いのですが、やはり接触不良を起こしやすい。
 8ピン、14ピン、16ピン、20ピンの4種類を大量にストックしているので、手半田で回路を作る際には、大抵 手持ちのICソケットで事足りる状態です。

 ② 丸ピンICソケット
  改良されたのが これ ↑ 円周で触れるので接触不良を起こしにくい。 ただ、わずかながら平ピンソケットより高価です。 資金に余裕のある人は、丸ピンで揃えてしまった方がよさそうです。

 8085-CPUの場合 40ピンもあるので、そのピン数に合わせたICソケットを用意します。
丸くUの字に凹んでいる所 ↑ が1番ピンになり、20ピンx2列で40ピンです。

  ICソケットだけでもかなりのお金が掛かってしまうのは、バカバカしいのですが CPUはさすがにソケットにしないと 怖いので、たまたまネットで安価な40ピンのが出回っていたので、それを入手しました。

 1列のみの 「丸ピン・ソケット」という製品もあるので、これでも構いません。 (例えば ↓ こんなもの)
 ① 秋月電子の場合 ↓
 ② RS(アール・エス)コンポーネンツの場合 ↓

 目的のピン数に切断して、2列 並べれば良いので いろんな種類(ピン数)を用意する必要が無くなります。 (ただし 安くは無い)


 「千石通商」(せんごくネット販売)でも取り扱っているので、何処が一番安いか(送料を含めた値段で) 比較しながら 目的に合ったものを入手してください。