ふと、G.W.に先輩宅で出た話題を思い出した。
ご存知の方は多いと思う。クリントン政権の副大統領だったゴア氏が出した本のタイトル。
温暖化は人為的だと断定する。
二酸化炭素についていうなら、アメリカは世界の1/4を放出しているらしい。次は中国、EU、ロシアの順で日本は5%に満たない。その意味では日本がこの問題で具体的にいくら努力しても、精神運動の域を出ない気もするが、絶対値を減らす努力はしたい。
国際問題とは、こういうことも言うのだろう。
高エネルギー消費文明を見直す時なのだ。
東大名誉教授:養老孟司氏は言う
「エネルギー消費は、結局は人間の質を落とす。つい人は「やすきにつく」からである。
自分の身近なものごとを考えてみても、それは明らかであろう。昔の人が楽に出来たことが、今の人にはできない。たとえば、田舎では暮らせないからと、過疎地ができる。
では昔の人はどうして暮らしていたのか。いつの時代でも、根本はモノではなく、人なのである。」
遠く青森の地・静寂の十和田湖を訪ねて想う
ご存知の方は多いと思う。クリントン政権の副大統領だったゴア氏が出した本のタイトル。
温暖化は人為的だと断定する。
二酸化炭素についていうなら、アメリカは世界の1/4を放出しているらしい。次は中国、EU、ロシアの順で日本は5%に満たない。その意味では日本がこの問題で具体的にいくら努力しても、精神運動の域を出ない気もするが、絶対値を減らす努力はしたい。
国際問題とは、こういうことも言うのだろう。
高エネルギー消費文明を見直す時なのだ。
東大名誉教授:養老孟司氏は言う
「エネルギー消費は、結局は人間の質を落とす。つい人は「やすきにつく」からである。
自分の身近なものごとを考えてみても、それは明らかであろう。昔の人が楽に出来たことが、今の人にはできない。たとえば、田舎では暮らせないからと、過疎地ができる。
では昔の人はどうして暮らしていたのか。いつの時代でも、根本はモノではなく、人なのである。」
遠く青森の地・静寂の十和田湖を訪ねて想う