Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

土よう親じかん『クラスメートは「発達障害」』

2008-05-19 17:20:49 | 特別支援教育&教育関連
細々としたことをしながら、ツラツラと考えておりましたが

「そうだよね~!テストやレポートじゃあるまいし…
気楽に、想うことなど『ものづくし』形式で書いていくのもワルクはないさ~!」と開き直って…

メモボードにペタペタ貼り付ける感覚で、まずは身近なお話から行きますね!!


ということで、タイトルにいたしましたNHK教育テレビの
「土よう親じかん」『クラスメートは「発達障害」』は、ご覧になりましたか?

(再放送は、5月24日(土)午後2:30~3:00です。)

30分の番組の中で、特別支援教育の概要や子どもや保護者の思いも伝えていて
なかなか良くまとまっていたと想います。

因みに、これまでは(今も、まだ?)気がついた保護者の方々がコーディネーターの役割を部分的に
それぞれ、個別的にいろいろなかたちで行ってきたといえますが

なんといっても多くの時間を過ごす学校での、学習面だけでなく社会的な学びを支えるためにも
先生方による校内での支援体制は、とても大切になると思われます。

モチロン、親として出来ることは担いながら

これからは「教育・福祉・医療」の連携も含めて
広い視野をもった『ライフステージを考慮したトータルな支援体制』が、望まれています。

以前にもご紹介いたしました明石洋子さんの明るさとバイタリティと率直さと

司会の藤井さんと高野さんのお二人が「発達障害について」
マジメにかつよく知りたいというあたたかな態度が、
そんな番組の雰囲気を作っていたと想います。

HPに開設された『「特別支援教育」を特別なことにしてはいけない』という掲示板では、
実際の現場での課題などがイロイロと書き込まれているようですので
そちらも、是非ご覧になってください。

金曜日の福祉の番組「きらっといきる」でも
成人の方のお話を取上げていました。


そういえば「にじの会」の会報と一緒に
第7回全国LD親の会公開フォーラムのお知らせが届いております。(以下転載)

博報賞受賞記念  
  第7回 全国LD親の会公開フォーラム
    特別支援教育のネクスト・ステージ
 
    発達障害向けの教材・教具の実証研究 展示会同時開催

日 時: 2008年6月22日(日) 10:00 - 16:45(開場 9:30)
会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター  カルチャー棟 大ホール
      <交通> 小田急線 参宮橋駅 下車 徒歩約7分   
             地下鉄千代田線 代々木公園駅下車
             (代々木公園方面4番出口)徒歩約10分
資料代:事前申込1,000円 当日1,200円 (LD親の会会員 無料) 定 員:750名


それぞれの学校や地域で、一歩ずつでも前に向かって進んでいきますように!!

そして、いつも申し上げておりますが…

多くの方々に関心を持っていただいて
発達障害を持つ子どもたちや成人の方についての理解がさらに進んで

障害のあるなしにかかわらず、
それぞれの方々が安心して生き生きと暮らすことが出来ますように!!


皆様のお力をお借りしながら、
私もできるところからトライしていきたいと思っております。

どうぞ、よろしくお願いいたします!


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