![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/63/849b0f6810fe20ef454e58b02ce33c05.jpg)
今日の第10回「子育て支援者養成講座」では、
「子どもの安全Ⅱ-子どもの安全をどう守るか」について
県庁の『神奈川県安全・安心まちづくり推進課」の「くらし安全指導員」の方々から
講義を受けました。
① 「子どもの安全をどう守るか」(子ども防犯)
② 「子どもの安全を守るか」(不審者対策)
③ 「「ロールプレイング」
「くらし安全指導員」の活動事例は「防犯教室」「非行防止・子ども防犯教室」
「キャンペーン・防犯パトロール」などで
H16年4月から、神奈川県が、全国で初めて取り組んだ活動だそうです。
(ある事件がきっかけで、特に子どもたちの安全と安心に注目が集まった時期とのこと。)
確かに、「イザというときのための、対処法や訓練をしておくこと」はとっても大切です。
その「イザ」ということが起きないための、予防的にその原因そのものを減らしたり
犯罪そのものが起きないようにするための根本的な対応も求められると想います。
ただ、どうしても「起きてしまっていることへの対応」=「対症療法」に
まずは、力を入れがちなことも否めませんけれど
根本原因の解明とその予防処置やそのための対策の重要性については、
決して忘れてはならなういように感じました。
「安全と安心」を、守る…という言葉は、
実はとっても抽象的だし、一人ひとりで感じ方が色々だなぁ…と想うことがあります。
普段から、とても安全なノンビリした地域に住んでいる方々は
「鍵」などかけないで、お出かけしてしまうこともあるでしょうし
「都市部」にお住まいの方々は、やはり色々な「心配や不安」をお感じでしょうし
お一人お一人の考え方や感じ方の違いも、ほんとうに様々です。
ただ、できることならば「家庭や地域や学校で、子どもを見守る」ということは
人を疑うことを、先に教えるのではなくて
「人と人が信頼できる関係にあることから、社会が成り立っている」ということを
まず、最初に伝えて、それが理解できてから
「ただ、様々な事情や背景の結果、犯罪につながる行為・行動をしてしまう方々が居る」という
現実が存在していることを、子どもたちなりに理解できるようになって欲しいなぁ
と、想います。
たぶん、それは甘いなぁ…私が「現実の厳しさや恐ろしさを知らないからだ…」という
ご意見があることも承知していますし
だからこそ、「できることならば…皆さまが信じあえる世の中になって欲しいなぁ」と
願わずにはいられないんです。
サテ…講義の後半では、いくつかの班に分かれて
様々なシチュエイションでの「不審者の登場」に対する対応についての
「ロールプレイング」を行いました。
保育園や幼稚園にやってきた「クレーマー的な保護者」や「盗撮マニア(?)」や
「酔っ払いや薬物の乱用(?)者」「身元の分からない人が子どもの引き取りを要求する」
「いわゆる『子どもの声がうるさい!』と言ってくるようなクレーマー」
などの不審者に対して、どのように対応したら良いかを、学びました。
イヤァ~、不審者役の職員の方の演技が素晴らしくって
「ドキドキ」して、ほんとうに怖いなぁという感情が湧き起こりましたが
「子どもを守るために、何とかしなきゃ!」という意識と
その時にできるだけ「冷静な臨機応変な対応」が求められているんだなぁ!と想いました。
とにかく、複数の職員の方々で対応することと
自分の身を守りつつ、相手の気持ちを和らげるような会話をつづけて
警察の方が到着するまでの『時間稼ぎ』をすることが大切とのこと。
できれば、実際にはこのシミュレーションが、必要にならないことを願いつつ
大変に、有意義な勉強をすることができました。
サテサテ…毎週火曜日の講座も、残りはあと6回です!
県内で、色々な活動をなさっている方々とお知り合いになれて、
大変に有意義な学びの機会になりました。
この学びが、私にとっても皆さまにとっても、お役にたつことを願っております。
「子どもの安全Ⅱ-子どもの安全をどう守るか」について
県庁の『神奈川県安全・安心まちづくり推進課」の「くらし安全指導員」の方々から
講義を受けました。
① 「子どもの安全をどう守るか」(子ども防犯)
② 「子どもの安全を守るか」(不審者対策)
③ 「「ロールプレイング」
「くらし安全指導員」の活動事例は「防犯教室」「非行防止・子ども防犯教室」
「キャンペーン・防犯パトロール」などで
H16年4月から、神奈川県が、全国で初めて取り組んだ活動だそうです。
(ある事件がきっかけで、特に子どもたちの安全と安心に注目が集まった時期とのこと。)
確かに、「イザというときのための、対処法や訓練をしておくこと」はとっても大切です。
その「イザ」ということが起きないための、予防的にその原因そのものを減らしたり
犯罪そのものが起きないようにするための根本的な対応も求められると想います。
ただ、どうしても「起きてしまっていることへの対応」=「対症療法」に
まずは、力を入れがちなことも否めませんけれど
根本原因の解明とその予防処置やそのための対策の重要性については、
決して忘れてはならなういように感じました。
「安全と安心」を、守る…という言葉は、
実はとっても抽象的だし、一人ひとりで感じ方が色々だなぁ…と想うことがあります。
普段から、とても安全なノンビリした地域に住んでいる方々は
「鍵」などかけないで、お出かけしてしまうこともあるでしょうし
「都市部」にお住まいの方々は、やはり色々な「心配や不安」をお感じでしょうし
お一人お一人の考え方や感じ方の違いも、ほんとうに様々です。
ただ、できることならば「家庭や地域や学校で、子どもを見守る」ということは
人を疑うことを、先に教えるのではなくて
「人と人が信頼できる関係にあることから、社会が成り立っている」ということを
まず、最初に伝えて、それが理解できてから
「ただ、様々な事情や背景の結果、犯罪につながる行為・行動をしてしまう方々が居る」という
現実が存在していることを、子どもたちなりに理解できるようになって欲しいなぁ
と、想います。
たぶん、それは甘いなぁ…私が「現実の厳しさや恐ろしさを知らないからだ…」という
ご意見があることも承知していますし
だからこそ、「できることならば…皆さまが信じあえる世の中になって欲しいなぁ」と
願わずにはいられないんです。
サテ…講義の後半では、いくつかの班に分かれて
様々なシチュエイションでの「不審者の登場」に対する対応についての
「ロールプレイング」を行いました。
保育園や幼稚園にやってきた「クレーマー的な保護者」や「盗撮マニア(?)」や
「酔っ払いや薬物の乱用(?)者」「身元の分からない人が子どもの引き取りを要求する」
「いわゆる『子どもの声がうるさい!』と言ってくるようなクレーマー」
などの不審者に対して、どのように対応したら良いかを、学びました。
イヤァ~、不審者役の職員の方の演技が素晴らしくって
「ドキドキ」して、ほんとうに怖いなぁという感情が湧き起こりましたが
「子どもを守るために、何とかしなきゃ!」という意識と
その時にできるだけ「冷静な臨機応変な対応」が求められているんだなぁ!と想いました。
とにかく、複数の職員の方々で対応することと
自分の身を守りつつ、相手の気持ちを和らげるような会話をつづけて
警察の方が到着するまでの『時間稼ぎ』をすることが大切とのこと。
できれば、実際にはこのシミュレーションが、必要にならないことを願いつつ
大変に、有意義な勉強をすることができました。
サテサテ…毎週火曜日の講座も、残りはあと6回です!
県内で、色々な活動をなさっている方々とお知り合いになれて、
大変に有意義な学びの機会になりました。
この学びが、私にとっても皆さまにとっても、お役にたつことを願っております。