多くのこどもたちに愛されている絵本『三びきのやぎのがらがらどん』の作者の
マーシャ・ブラウンさんが亡くなられたそうです。
96歳でいらしたそうです。
『三びきのやぎのがらがらどん』は
絵本の講座などで、たいてい真っ先に紹介される作品で
こどもたちのこころを捉えて
長く読み継がれている定番の絵本だそうです。
わが家では息子が小さいころに、読む機会はありませでしたが
ちいさいやぎが、大きなトロルに対峙する・・・
ドキドキするこころ持ちと、
最後に「やったぁ~~~!」という達成感と安堵感につながる
物語とちからづよい絵の魅力に、あふれているように感じます。
マーシャさんは、こどもの本を作りたいという想いから
教師を辞して、図書館に勤めて
人間味あふれる「ストーリーテリング」をなさっていらしたそうです。
(雑誌「母の友」2007年11月号
絵本作家のアトリエ「マーシャ・ブラウン」さんの特集より)
図書館の児童書サービスに携わっている株式会社ヴィアックス図書館事業本部の
「本のこまど」のページの記事「追悼 マーシャ・ブラウン 」に、
詳しい作品紹介などが掲載されていますので
ぜひ、ご覧いただけますように。
私は、数年前に手にした写真絵本
「目であるく、かたちをきく、さわってみる。」(港の人)
マーシャ・ブラウン (文と写真) 谷川俊太郎 訳 の
自然に向ける視線が、大好きで
時おり、想いだしては、図書館で借りています。
また、石井桃子さんとご交流があり、その際の愉しいエピソードなど
石井桃子さんの書かれた「児童文学の旅」にも語られています。
子どもの本や絵本を作ったり、お話を紹介していらした方々の姿勢を知るたびに
「子ども」って?
「子どもに語るお話」って?
「おとなと子ども」って???
と、想いを新たにしつつ、
自分のなかに湧きあがる言葉を探しています。
( おまけ:昨年の写真フォルダを眺めていたところ
こんな本を読んでいたことを、想いだして…寄り道のついでに…)
“@godspeed_7: #まれ pic.twitter.com/1sa3PNI9su”kitchen witch ってよくお土産物屋さんにあった。
歴史も
ほんとうに、いろいろな見方、
視点があるんですね…
RT @NHK_BS_Premium: NHK BSプレミアム 08:00 英雄たちの選択「激突!島原の乱 天草四郎vs.松平信綱」 nhk.jp/P2647 #nhkbsp
原城趾は、行ったことがあります…
夫の母方の親戚を訪ねて…
RT @NHK_BS_Premium: NHK BSプレミアム 08:00 英雄たちの選択「激突!島原の乱 天草四郎vs.松平信綱」 ln.is/www4.nhk.or.jp… #nhkbsp
自分の作品を模倣しないこと…これに挑戦することによってしか、決まり切った表現を避けることはできません。
――1955年、『シンデレラ』で最初のコルデコット賞を受賞したマーシャ・ブラウンのスピーチより。物語を最も適した形で伝えるために手慣れた手法に固執することをしなかった作家です。
Obituary: Marcia Brown publishersweekly.com/pw/by-topic/ch… @publisherswklyさんから マーシャ・ブラウンさん 96歳でした・・・
哀悼@zakkatan: マーシャ・ブラウンさんが亡くなられたそうです。96歳でした。図書館員であり、作家であり、画家だった方。『三びきのやぎのがらがらどん』があまりにも有名ですが、他にもたくさんの美しい絵本をありがとうございました。 ow.ly/MADEY
子ども時代にすぐれた絵本を見たからといって大人になって美術を好むという保証はないかも知れません。しかし私は子どもが幼いときに見る絵本から無意識のうちに、秩序、リズム、味わい深い色の組み合わせなど、独自の視覚世界を形づくっていくのだと信じています。「すぐれた絵本」マーシャ・ブラウン
エキゾチックな、あるいは歴史的あ背景を持つ話ならば、絵の中でその背景にふさわしいスタイルをどの程度とり入れるべきだろうか。細い線描き、リード・ペン、水彩、(略)どの技法にしようか。どの種類の活字なら自分の絵とも、本の心とも調和するだろうか。 「すぐれた絵本」マーシャ・ブラウン
【ディック・ウイッティントンとねこ―イギリスの昔話/マーシャ ブラウン】イギリスの昔話をマーシャ・ブラウンが再話。訳者の松岡享子さんとのツーショット写真がある。コルデコット・オナー賞受賞作品。 →bookmeter.com/cmt/46165801 #bookmeter
そうか、映画『イマジン』って、マーシャ・ブラウンの写真絵本『目であるく、かたちをきく、さわってみる。』(港の人)とも重なるんだな。
目はみえる うまれたときから
でもみることは―
みえることとはちがう。
minatonohito.jp/products/115_0…
『目であるく、かたちをきく、さわってみる。』マーシャ・ブラウン/文と写真、谷川俊太郎/訳、港の人。
谷川俊太郎さん訳のワクワクする言葉、独特な手触りのカバーとカバーの下のピンクの表紙。記念日に、大切な人に贈りたい。 #いか文庫社員 pic.twitter.com/qg60vLXcbr