Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

「もしものときは」・・・?

2008-12-27 16:18:12 | 子育て
昨日今日と、横浜の空の水色は、ことのほか際立って晴れやかで

午後の4時を少し過ぎて、今まさに沈まんとするお日さまも
眩しいほどに輝いて見えています。

これからの一時、しばらくの間だけでも空の変化を眺めることができますように…


今朝は、今年初めて「2泊のスキーキャンプに参加する」ことになったkirikouを
横浜駅まで送ってまいりました。

幼稚園のプールを借りて行っているスイミングスクールを
「なんとなく…」続けて、もうすぐ6年近くなるのでしょうか?

習慣になっている部分もあり、理由をつけてはお休みをしてばかりいますので
どちらかというと積極的に参加しているようには見えませんけれど

kirikouのことを良くご存知の先生のおかげで
気が付くと、クロールと背泳ぎも何とか泳げるようになっていましたし
夏の宿泊キャンプも、安心してお願いできます。

今回も、寒いのはアレほど苦手なkirikouですが
「スキーの経験もしてみたいし…行っても良い?」と言い出しました。

親としても、できる限り「本人のやりたいことは、応援していこう」ということと

「寒いからって、文句を言わないのよ~!

先生のおっしゃることを良く聞くのよ!!」という条件付で
送り出すことにいたしました。

24日頃まで積雪がなくて、行けるかどうか危ぶまれましたが
昨日までにカナリの積雪があったらしく

今頃は、第一日目のレッスンを済ませて…慣れない雪の中での行動で
ヘトヘトになっているかもしれませんね。

同じ学校の気心の知れたお友だちも一緒なので、それはそれで安心ですし

反対に少々苦手なタイプのお子さんもご一緒ですけれど…それも承知の上で、
kirikouなりに「ナントカする」ことができたら良いんですけれど。

やはり親子共々「初めてのこと」には、多少なりとも緊張しますね。

出発前にkirikouが言うには「もしものときは、骨を拾ってネ!!」ですって!

意味が分かって言っているんだとは思いますけれど
やけに、大げさなところは誰に似たのでしょうか?

コチラも笑いをこらえつつ「愉しんで行ってらっしゃいね~!!」と
手を振りながら、声をかけました。


その後、贈り物の予定がありましたので
偶然にお会いしたありんこの役員の(お子さんが3泊のキャンプに参加している)
方とお茶を飲みながら

子どもが同じ5年生ということで、話題は中学の進学についてなどなど
(デパートの開店時間まで)アレコレおしゃべりをいたしました。

年末の人ごみを見ながら、いつものように本屋さんをウロウロしてから
家に帰りました。

そして、ゆっくり目のお昼ご飯をいただくうちに

「ターシャからの伝言~花もいつか散るように~」の放送が始まりました…

歳を重ねていくことを、畏れることなく…きっと愉しむことができる…

何気ない日々の営みを大切に重ねていくことの、ささやかなシアワセを

私に教えてくださったように想いました。



サテ…あたりも、いよいよ暮れてまいりました。

黒く浮き上がっている家並みの上に、濃いオレンジ色が光を放って…

徐々にその明るめの色は薄くなりつつ、淡く燃えながら

沈んだ水色の夕闇に溶け込んでいく…

それも一瞬一瞬、その色合いを変えていくようですね…


風はなくて、とっても静かですけれど…今夜も、空気は冷え込んできましたね。


皆様も、ホンワ~カ、ホッカホカにあたたかくなさって

お気持も穏やかな、お健やかな佳い週末をお迎えくださいね。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
もしものとき (RAM)
2008-12-29 21:29:07
昨晩、たまたま篤姫の総集編を見ました。縫い物をしながら眠るように逝く姿が印象的でした。あんなふうに逝けたらなぁ・・・と思いました。(現実は、七転八倒するのでしょうが;)
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もしものとき・・・ (風待人)
2008-12-29 23:04:14
RAMさま

前もって、考えても詮無いことなんですけれど・・・

ついつい、考えないではいられないところがありますね。

私も…わかったようなことを言っていますが
最後まで、ジタバタするかもしれませんし・・・

できれば、あっけないくらいに眠るようにポックリといけたら
それも良いんですけれど。

最後までキッチリと見極めていけたら、
それはそれで科学的な態度といえるのでしょうか???
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