Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

『育てること』…

2009-07-24 08:37:36 | 子育て
激しい雨音の響く朝。

梅雨明け前のような…空模様に想えますけれど

夏休みに入って、あっという間に一週間が過ぎました。


皆様のお家では、如何お過ごしでいらっしゃいますか?


昨日は、昨年の春期から3期目の「朗読の講座」の最終回になりました。

始めた年に、加瀬先生から伺ったお話が

もう一度、丁寧に教えて頂く中で

「あ~!なるほど~!こういうことをおっしゃっていらしたんだ…」と

自分自身の中での、「ささやかな納得」に至りつつあって

次は「いざ、どのようにして実際に表現するのか?」という

もっともっと「ムズカシイけれど、やり甲斐のある」目標が
ようやく見えそうに想えます。


今期最後の課題は、宮部みゆき作「砂村新田」です。

江戸下町の人情や人の想いが、台詞のやり取りで
生き生きと描かれています。

私には、「読みのスピードが早くなってしまう」という課題がありますけれど

今回は、出来るだけ「登場人物になりきって、台詞に情感を込めて!」

伝えられたらいいなぁと、想いました。

若い頃、山本周五郎作品が好きでしたので

その雰囲気を感じさせる今回のお話は、私自身も愉しく読むことが出来ました!


終了後、(大急ぎで図書館の用事を済ませて)

先生と生徒の皆さんとご一緒に、近くのお店に入って
おしゃべりをいたしました。

先生がアナウンサーをなさっていらした時のエピソードや

「浅間山荘事件」の実況中継の際のお話など
私にとっては、「鳥肌が立つ」程、貴重なお話を伺うことができました。


秋期は、(星槎大学の卒論の進み具合もあって)
時間的な余裕が取れるかどうか、迷っておりますけれど…

また、皆様にお目にかかれますように!


(そうでした!

来期の課題に新田次郎作「劔岳 点の記」を準備なさっておいでとのこと。

是非、私も原作を読んでみましょう!)


サテ…今日まで「ガイドブック」の提出期限を延ばして頂いたkirikouですけれど
進み具合については、皆様のご想像にお任せするとして…


今朝のNHKのニュースの中で「ニューヨークフィル」の音楽家が
日本の子どもたちに「気持ちを音楽にして表す」という取り組みをなさったそうです。

始めは、戸惑った表情をしていた子どもたちが

気持ちを引き出してもらったり、ほめられたりするうちに

自らの中に「愉しさや意欲」を生み出していく…様子を観る事が出来ました。



『自発的な…』ということの重要性を感じつつ…




皆様も、お気持ちの穏やかにのびやかな



       お健やかな佳き一日を、お迎えくださいね!!




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