秩父神社は、2100年以上も前に創建された歴史ある神社です。
徳川家康公が寄進した美しい社殿など見どころがたくさん!
パワースポットとしても知られる秩父の総鎮守です!
秩父神社は市街地にあるにもかかわらず、とても静かで心が落ち着きます。
同じ秩父市にあり、先日載せた羊山公園の芝桜を見た後に訪れました。
ゴールデンウイーク前の秩父神社は、
あいにく、改修工事で本殿は幕が掛かっていたのですが、それ以外の装飾など色々撮ってきました。
(一部2019年3月に撮った写真を使用します。)
パワースポットとして人気の秩父神社!
石造りの大きな鳥居が迎えてくれます。
大鳥居をくぐると手水舎があります。
手水舎の屋根近くにセピア色の彫刻
天井には、たくさんの千社札
神門をくぐって社殿へと向かいます。
拝殿
県の重要文化財にも指定されている拝殿は徳川家康公が寄進したもの。
江戸時代初期の建築様式を今に伝えています。
2014年に鎮座2100年を迎えた秩父神社は、関東有数の古社のひとつ。
知知夫彦命の祖先にあたる、知恵の神様の八意思兼命を祀ったことから始まったといわれています。
拝殿に施された彫刻
彫刻は、江戸時代の伝説の職人、左甚五郎によるもの
左甚五郎作と伝わる「子宝・子育ての虎」
親と子の戯れる虎の姿が優しい表情です。
家康公の威厳とご祭神を守護する神使として彫刻されたと伝えられています。
お元気三猿
秩父神社の三猿は「よく見て・よく聞いて・よく話す」のお元気三猿
社殿右奥にあるのが、左甚五郎作とされるつなぎの龍。
秩父神社の鬼門である東北を守護するために作られたとされています。
秩父に古くから伝わる龍の伝説をモチーフにした「つなぎの龍」が色鮮やか。
近くにある天ヶ池という池に棲みついた龍があばれると、
いつもこの龍の彫刻のしたに水たまりが出来たので、
龍の彫刻を鎖でつなぎ止めたところ龍が表れなくなったという伝説。
今もこの龍は、よく見ると鎖につながれています。
ご神木の銀杏
秩父神社のご利益は、学業成就や商売繁盛、家内安全!
特にご利益があると評判が高いのが良縁拝受!
秩父神社の芸術的な彫刻は必見!ですよ。
所在地 埼玉県秩父市番場町1-3