千葉県柏市 天台宗、登慶山如意輪寺持法院
柏市の天台宗、登慶山如意輪寺持法院を訪れました。
本堂に百日紅(サルスベリ)が良く似合います。
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源頼朝の側近であった千葉介常胤が鎌倉在館中、夢の知らせにより古梅の霊木を発掘しました。
仏師運慶に「如意輪観音像」を彫らせ、一宇を建立し安置崇敬されていました。
その後承久の乱が起ったため、総州相馬郡番場村へ運慶の徒弟である登慶に尊像を送らせ、茅葺き屋根の草堂を営んで藤の花を厨子に飾り安置しました。
これより人々はこの地を藤萱村(ふじかやむら)と呼ぶようになったとされています。
貞応二年(1223年)には新たに堂宇を建立し、如意輪観音像と登慶法師にちなんで「登慶山如意輪寺持法院」と号したそうです。
(柏市 観光協会)より
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国道16号を千葉市方面へ進み、藤ヶ谷交差点を左折し、
数分のところにあるお寺です。
周囲には田園風景が広がり、ひっそりと建っていました。
花の名所として知られた場所で、
お彼岸の時期には境内でヒガンバナがあざやかな花を咲かせています。
白い彼岸花も咲いていました。
ここは、静かに彼岸花を楽しめますよ。
所在地 千葉県柏市藤ヶ谷178-1