# クラシカロイド
私、ベトシュー好きなのに。好きなのにどうして毎回ベトに冷たくさせてしまうんだろう
好きなのに。大本命なのに。でも公式でもオチによく使われるシュー君にぴったりのやり取りだわと思ってしまう
ベトシューって面白い。こんなに理解しあえない組み合わせもない。
シュー君「ベートーヴェン先輩を一番理解してるのは私」
って言ってたけど、それ自体がちょっとおかしな認識で
音楽に関してはそーだね、かもしれんけどベト自身のことはかなり間違って解釈してるふしがあるし、
ベトははなから他人理解なんかしない人でしょ。
たったひとつだけわかってるのは後輩が自分の
偶像を好いていることだけです。誤解含めて。
そして別に正さない。
自分にはその価値があると思ってるんでしょうねえ。
何よりちやほやされたりよいしょされるのが実は大好きだし。
いつまでも新鮮。死ぬまで新鮮ですね。
理解が永遠にずれているので。長年連れ添った老夫婦みたいです
モツシューは魅惑と翻弄だから、翻弄側が慣れちゃったりしてちょっと冷静に対処できるようになると
魅惑側はすぐに浮気します。100%浮気する。「つまんなーい」って言いながら
より刺激の強い影響力の高い相手を探しに出かけてしまいます。組の解消。
こちらが長続きするためにはいつまでもシュー君は暴れまわる必要があります。(多分可能)
もしくは心の中に別の相手をいつまでも飼う。(可能)
楽しい物語的な組み合わせです。
どっちも好きだ。
シュー君中心に考える場合に限りですが、実によくできた関係性だと思います。
「好き」と「嫌い」をうまく使ってる。
シューベルト自体がこのクラシカロイドの文学性にかなり貢献してると思います。
恣意的かどうかはわかりませんが、これがなければここまで私ははまっていません。おおげさでなく。