夢見る乙女の最終回四コマ

#クラシカロイド

夢見る乙女

最後だから！　もうすぐ全部終わるから許して

ぐはー。ものぐるい状態


ものぐるい【物狂い】
〔「もの（=霊・魂）」がついて、錯乱する意〕
① 通常の判断力が失われ惑乱した状態。乱心。
② 能で、物思いのあまり一時的に心の均衡を失った主人公がそれを自覚しながら周囲の風物に敏感に反応し、おもしろく戯れ歌い舞うこと。また、それをまねた芸を見せる遊芸人。
③ 神が乗り移った者。神がかりになった者。 「この－走りまはつて／平家 2」

出典　三省堂大辞林 第三版


これまさに今②、私。
おもしろいのは自分だけだけど。

「死と乙女」
探したら最終回だった。
カルテットの真紀さんがコンサート一曲目にこれを選んだ謎は結局明かされてない。
真紀さんは義父を殺したのかな。
疑われまくってるのにこの曲を選んだところがぞっとするくらいよかった。
今見直しても面白いドラマ。


しかしシューベルト先生、なんかやたら不気味なエロチックな詩に曲つけてますね
まあ魔王作ったの18才ですし若いときから死をいろいろ意識してたのかしら。結局早死にだし。
うう。ペニシリンがあればねえ、とそっち説そっと採る。

「糸を紡ぐグレートヒェン」とか震えるわ。
こんなにこんなにくるって滾りまくってる乙女の心情をよく歌にしようと思ったものです。またいいんだこれ。
好きな人はたまらんでしょう。私はもちろん大好物です。

シューベルトのムジークが少ないのは元々「歌曲」に素晴らしいのが多いから、現代の歌詞に置き換えるのがもったいないってのがあるかも、と思ってます。
だってグレートヒェンなんて作りなおしたらもったいないよ！　あの狂いまくった詩がいいんだから。
そのままシュー君が歌ってくれてもいい。女声でないとだめなんて誰が決めたよ。ポプテが全部ぶっ壊してくれてるし今や。

「やわらか子猫ちゃん」歌って。

# クラシカロイド


この二人は夜が似合う

しんどいときとかつらいとき、悲しいとき、不安なとき、眠れないとき、真っ暗で迷うとき、
誰かが「やわらか子猫ちゃん」歌ってくれたらなーと思います。
ただひたすらに甘やかしてもらいたい時ってあります。
なんにも言わないでただ静かに歌ってもらうの。


あ、シュー君に眼鏡ないのは、別に描き忘れたからではなくそういうことです。お察しください。



Soft kitty, warm kitty, little ball of fur　
Happy kitty, sleepy kitty, purr purr purr　


シェルドン@ビッグバンセオリーが病気のときママに歌ってもらってた歌で、もちろん大人になった今も現役です（笑
アメリカとかでは大人気でグッズなんかもいっぱい出てるそうです。
大人だってときどき必要だよね。優しい誰かの子守唄みたいなの。




「死と乙女」


そういえば一年位前、「カルテット」というドラマにものすごくはまったことがあり
それは四人の弦楽器奏者たちの話だったんだけど
彼らが最初に選んだ曲が「死と乙女」だったんだ！！！！！！！
録画したの保存しているので、早速明日にでも確認します
シシシ、シューベルトー！！！
これからも過去や未来にシューベルトたちの音楽を不意に耳にしてはきゅっと喉の奥が詰まるんでしょうね
楽しい楽しい50回でした。あと一回。感謝の気持ちしかありません

私は知らないことを知ることがこの世で一番好きです。知識を得る喜びほど素晴らしいものはないです
誰からも奪われないそれ。
クラシカロイドからいっぱいそれをもらいました。

大好きです。作られた方関わられた方全員に長寿と繁栄を。←バルカン式挨拶ですよ、念のため。ハンドサイン付き。
これカンバーバッチもやったことあるんだよ。画像見て震えた

もうすぐ最終回！！記念四コマ

# クラシカロイド

こんな感じでおなしゃす


ほんとに一緒にギョーザー作るだけで終わると思うなよ。

最終目的は先輩を組み伏せて、くすぐり倒して笑わせて泣かせること、かなー。
シュー君の野望はもっと可愛いかなー。




こんなん描いといてなんですが
「誰にでも、あの神楽くんに対してすらも敬語で話し丁寧な態度を崩さない」シュー君が
モツに対してだけはもうめちゃくちゃで、タメ口の上に酷い態度をとる。
そのトクベツ感と甘え。モツにだけのそれ、いいですよねー。

普通あんなに酷い態度とられたら多少傷つくだろうにモツは基本飄々と流す。
気にしない。
最初は、天才だし全然他人の感情に興味ないからかな、と思ったんですが違ってて
モツ、ちゃんと人のこと見てるし気にもかけてる。
物事は「面白いか面白くないか」。なんと潔い。完璧です。家訓にしたい。

本人は他人の感情には振り回されないし傷つけられない。
ダイヤモンドですねえ。ピンクダイヤモンド？　
いやモツはルビーがいい。それもスタールビー！！　希少な星の光が入る奴！！　うはーーー素敵。
硬いです、欠けません。無敵です。靭性はダイヤモンドより上ですってよ。
最強のスタールビーがモツ。


ロイドたちの色も、なんとなく宝石の硬度と靭性や、石言葉、語源、用途などと不思議にリンクしてるところがあるような。
ベトが本来赤なんだけど、黒のイメージのが強いからボルツで。
天然で希少でちょっと赤い縞目の入るブラックオニキスもいいけど。
（石には疎いから正直ボルツは「宝石の国」で知ったんだけどさー、猛烈にかっこよくて、最強で、もーーーーたまらんです）
他のロイドもあーだこーだと石に当てはめて楽しんでますともよ。
もちろんシュー君はトパーズね。
橙色のインペリアルトパーズか薄茶色のシャンペントパーズか。どっちもいいーーー。
ギリシャ語で『探し求める』を意味する『topazos』って語源説もあるそうですよ！！
ありがとういろいろウィキペディア。もーーー楽しい。
宝石の画像眺めていろいろ考えてるだけで幸せになるわ。お手軽な私。


いろいろ考えて決められたのか、なんとなくそーなっちゃったのかわかりませんが、
いずれにしてもクラシカロイドは私にとっての宝石箱みたいなものでした。
開けるたびにキラキラ光ってときめかせてくれたなあ。どの粒も愛しい。

すごく楽しかった。

アンコール待ちの拍手中。アーティストみたいに三曲位アンコールしてくれたらいいのに。