# クラシカロイド
昨日の続き
絶対私間違ってますが、気にしません。
そうですよ。モツシューかきたいだけです。
モツがシュー君挑発するパターンだいっすきなのよ。こんなふうに当てはめてしまうくらいさ。好きなの。
もう隠すつもりもないのか。私は。
ないです
ちょっと悪い美形と真面目っ子の組み合わせは永遠の輝きです。指にはめたい。
もう何年もいや何十年も好きだわ。
二期19話「シューベルトの憂鬱」。モツシューに私を完全に突き落とした回。
今見返しても素晴らしくて呻いてしまう。もうこれは文学の世界。
シュー君の葛藤とか嫉妬とか足掻きが辛くて苦しいんだけど、それは今まで自分が生きてきた経験則から来る痛み哀しみに他ならないわけです。
嫌ですよね、互いを認め合ってる天才と天才が常に側にいるんですよ。
しかも同業者!! 嫌な壁だな!! むかつくわ!!
いや、シュー君も天才なんだけどね。忘れてしまいがちだけどさ。忘れてはいけません。
天才だからこそ天才たちの力量や強い絆がわかってしまうのがまた辛いというね。うう痛い。もうみんな死んじゃえですよ。私の心の中ではな。
受け入れるしかないんだけどそれを吹っ飛ばすというか塗りつぶすというか「そういう痛い感情ってのがあっていいんだ」という広くて深い愛がこの回にはあります。
それを担ってるモツが最高です。あの回のモツの凛とした美しさかっこよさは無限大です。
シュー君のいじらしさも無限大。シュー君も逃げないところがすごいんですよ。
天才たち二人に「見せ付けるくらいなら消えてしまえーーー」って思わないところが偉い。私なら「もう死んで」って思うだろうに思わない。偉い。
ちゃんとこれからもベートーヴェン先輩を好きで追いかけるし、モーツァルトを認めつつもくそばかと思い続けるわけです。なんという設定!! クラシカロイドの狂言回し。いえもうトリックスターです。キャラクターダンサーです。イヴの総てです。
すっばらしいすっばらしい回でした。
ハバナイスデーのムジークも大好きよー
しばらく引きずってしまいました。いろんな感情揺すぶられてひたすらぼーっとしてましたよ。
何よりそんなことがあったのに二人はその後も結構普通に暮らしてる。
ていうかなんか仲が深まってる気がして、なんか、うーん「安心」します。安心が一番近いです。モツがいたずらしてはシュー君がきーきー怒る、という日常。最高。ずっと見ていたいわ。
ありがとうと言いたいです。正直いろんな意味で救われましたねー。
閑話休題。
シェークスピアの描く男たちって
「ちょっとは落ち着いてひとの話を聞けや」って奴ばっかり。
まあだいたいそれが発端となっていろいろと問題大勃発して物語が進むんだからいいんだけど。
から騒ぎしかりオセロしかり妻や彼女が自分以外の男となんかしてたらどうしようっつう恐怖に駆られ過ぎだと思います。大抵貞操の固い女が疑われて酷い目に合う。
それに萌えてんじゃないのかと思う。
私は結構萌えます。
貞淑な受キャラが攻にものすごく疑われるシチュを好む層は結構いると思うんだけど。逆もいいですね。にやにや。