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日常と日記
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しんどい子供と学校

2020-05-26 | 日常

六月からやっと学校が始まるみたいで、よかったねーと思いつつ、たとえばいじめ問題とかで学校に行きたくないと思っていた子供は辛いだろうな、とも思う。通学停止の時、絶対どこかほっとしてたと思うのね。
学校に行かなくていい大義名分だったわけだから。
親も行けって言わない。
みんな、いない。だってきまりだから。
いじめっこも意地悪な子も行かない学校。頼りにならない、明るい子しか可愛がらない先生に接さなくてもいい。助けてくれない人たちばかりのあの場所に、

行かなくていい。

学校再開に絶望している子も沢山いると思うの。

この機会にリモート授業か、リアル授業か、子供たちが選べる時代になればいいのにと思う
コミュニケーションすなわち「空気読む」ことを育てるために一緒の場所でいっせいに同じことするのが大事とか言うけど、それがどうしても辛くてできない人間が「みんな同じでみんないい」場所にむりくり置かれてもそんな能力育たないでしょ

元々そういうのが苦手で死にたくなるほど辛いって子供もいると思うのね。
甘えたことをいうなとか、社会でたらもっと苦労するぞ、と言われても、現実今そっちの世界でいじめられたり酷い目に合わされたりしている子は
「そんなまるで見えない将来のことなんかより今、今、この苦痛を取り除いて欲しい。誰か今の私を助けて」
と思ってるんじゃないかな

なんだかんだお金は大事なのでちゃんと稼げるようになるには勉強しとくとちょっと得だよってこと(これだけはまあまあ真実)だけ教えてあげて、リモート授業も選択肢にあればいいなあと思う。

今泣いてる子に、意地悪な人たちと無理やり付き合わなくてもいいってこと、それがリアルでもネットでもってこと、誰が教えてあげられるんだろう。