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日常と日記
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麒麟がくる #33 叡山皆殺し

2020-11-22 | 麒麟がくる
うわ、あの駒ちゃんを「おばさん」呼びしたなかなか野性的でいい顔した少年が無残なり、たまたま比叡山の寺町繁華街に薬売りに来たのがアダになってしまってね、かわいそうに。

しかしこの比叡山皆殺しの歴史事実をどう描くんだろう、どんな言い訳を持ってくるんだろうと心配していましたが、まーー小朝演じる覚如がなまぐさでごうよくですけべでこずるくてせこくて、ほんま天皇であるお兄様を演じていられる玉三郎様の穏やかで美しい所作や言葉遣いの雅さととんでもなく対比させるという方法で来ましたね

途中、貧しいかの少年の小さな妹、いたいけな幼女までカット割りで出して
「こんないたいけな幼女を買うクズ坊主どもめ!! 死ね!!」
というどんよりとしたすごく嫌な腹立たしさに憤りそうな気持ちにさせてくれたし、叡山皆討ち ? やったれやったれとことんやってしもうたれと思わせてくれる演出でした

それでも光秀には「おんなこどもは見逃せ」という号令を出させてくれてほんとよかった。主人公ですからね。そういうところはちゃんとヒーローとして描かれて当然です。そこらへんドキドキしてたのでほんとによかったです


駒ちゃん・・・あの男の子にお薬を500、出来高払いで売ってあげたのでしょう、それを後悔するシーンがあるのでしょうか。優しい気持ちがアダになってしまいました。かわいそうでなりません