もうすぐ春です。今年も東海連合が札幌に攻めてきました。
去年の劇作家大喜利では、あれだけの数の劇作家を揃えたにも関わらず、東海連合の中内こもるさんに優勝を持って行かれました。
2016年の教文短編演劇祭も優勝した東海連合が、今年は趣向を変えて「即興演劇バトル THE SAN-DAI」を開催するそうです。要するに落語の三題噺を舞台でやってみようという企画です。
北海道大会と銘打ってはいるものの、さりげなく出演者に第2回の名古屋大会優勝者が入っているところを見ると、素直に北海道民に優勝させる気はないようです。
しかし、北海道勢も負けていません。ベテランから若手まで、各ジャンル、バラエティにとんだ舞台人たちが集まりました。
演劇シーズンなどで盛り上がる札幌演劇界ですが、こういうところでも地力を見せつけたいところです。
と、ここまで対決を煽る感じで書いてみましたが、小ホールとは言え、札幌市教育文化会館です。
360席も入る大きな舞台でたった一人、即興でお客さんを楽しませなければならないというムチャぶりに、16人の出場者が挑むわけです。
普段どこで活動しているかにかかわらず、この企画に参加するのはとても勇気のいることです。
このチャレンジを少しでも多くのお客さんで盛り上げていただるとうれしいです。
即興である以上、ある程度の事故も予想されますが、反面、奇跡の現場を目の当たりに出来るかもしれません。
ぜひ皆さまにもその現場に立ち会っていただきたいと思います。(遠藤は運営のお手伝いで参加です)
<詳細>
客席から3つの言葉をもらい、それを織り込んでその場で話を作るという落語の即興演目「三題噺(さんだいばなし)」
「THE SAN-DAI」はこれを元にした即興一人芝居の大会です。
その場で出された3つのお題を盛り込み、即興一人芝居を制限時間内で演じ、 観客が審査員となって勝敗を決めます。
今回は、東海連合の教文演劇フェスティバル2016短編演劇祭優勝記念として初の北海道大会が開催!!
優勝者は来年開催予定の全国大会出場資格を得ることができます。
初代蝦夷のSAN-DAI王になるのは誰だ!!
【出場者】
白鷺桜優
牧野あすか
織 羽
高桑裕太
堀内ゆき乃
和田淳也
鎌田洋平
由村鯨太
長流3平
間 瞬
重堂元樹
鶴
カワ
MARU
オレマカ添
上浦
《優勝特典》
2019年開催予定の2018 年度「チャンピオン大会」への出場資格+トロフィー
《観覧料金》
前売 2,000円
当日 2,200円
学生 1,000円(前売、当日ともに)※受付で学生証のご提示をお願いします。
※教文ホールメイトは前売・当日とも500円引き
(教文ホールメイトのチケットの扱いは教文プレイガイドのみ)
《司会進行》
中内こもる/覚前遥
《問い合わせ》
geki.naka07@gmail.com
《主催》
日本劇作家協会東海支部 THE SAN-DAI事務局 札幌市教育文化会館(札幌市芸術文化財団) 教文演劇フェスティバル事務局
《協力》
日本劇作家協会北海道支部 天野順一朗(劇団「放電家族」/どっかんプロ)
《後援》
札幌市 札幌市教育委員会
ご予約
https://www.quartet-online.net/ticket/sandaikita
北海道大会 詳細はこちら
https://plaza.rakuten.co.jp/komoru/diary/201803020000/
即興演劇バトル「THE SAN-DAI」HP
https://peraichi.com/landing_pages/view/thesandai