2025/1/4
・何回かは行っているものの、じっくり見たことなかったなとドニチカきっぷを利用して入ってみる。
・北海道神宮への参拝目的で地下鉄がとても混雑している。「そんなにみんな動物園に行きたいのかな?」と勘違いしていた。
・園内もそれなりに混んでいる。特に外国人と思われる人が多い。レストスペースも高確率で混雑している。
・特にお目当てがあるわけではないので、正門に近い方から順番に見ていく。
・旭山ほどの知名度はないが、後半ぐったりする程度には広い。ちょっと見に行く感覚だと面食らいそう。
・どの館の展示も工夫されていて文字情報も多い。
・おそらく前に見たのが2015年。冷凍ダイオウイカが展示されたとき。10年ぶり。
・その時と比較して、やたらエンリッチメントという言葉が目に入る。最近読んだ『シャチ学』でも見た。
・文字通り、動物にとってより良い環境を目指す考え方で間違ってないんだけど、微妙にニュアンスを損ねている。説明が難しい。
・ごく単純化すると、「貧弱な飼育環境のせいで猿が木登りをしなくなったらダメじゃない?」という感じでいいのかな(実際にそんな例を見聞きしたわけではない)。
・行動展示というより、環境展示という言い方のほうが近い。その動物が生きていた環境の再現を目指す。
・簡単に餌が得られないような仕掛けを作ったり、できるだけ生きている植物をケージ内に組み込んだり。
・それで展示動物が見えにくくなっても、環境を見せられればOKみたいな信念を感じる。
・ただ、冬は屋内が増えるし、キリンくらい大きくなるとどうにもならない感じはある。
・逆にアジアゾウに関しては、ゾウのためにここまでやるのかと驚くくらい広々とした施設がある。
・下半身もモフモフのシロフクロウ、奥まったところで重なっているエゾタヌキ、ネコ科最大のアムールトラが良かった。
・食い方の汚い人間にしか見えないチンパンジー。でかい。怖い。
・カンガルーの雄雌の違いは主に大きさというのも単純に勉強になった。足が直角に折れているのが動物っぽくなくて見るほど面白い。
・円山動物園のポッドキャストがいいガイドになった。でも、先に聞き切ってから見たほうがよかったかも。
近い
足が直角カンガルー