2018/8/19
・8月18日の千秋楽に見に行く。
・シェアハウスにアラサーの女性たちが集まって、仕事や恋愛に悩んだり励ましあったりする話。
・基本的に可愛らしい女性が集まっているのに、その可愛らしさに依存せず、体も心も切り売りするようなネタを詰め込んでいる。
・全体的にテンション高め。話のつながりよりも、勢いで押していく進行。
・初演のときはわりとケラケラ笑って見てたんだけど、何年かたって切実さが増したのか、演出の方針なのか、だんだん笑いよりもそんなに頑張らんでもいいよと心配になってしまう。
・自分がここ数年で年を取ったのかも。
・オムニバスになっていて各話各人ごとに衣装がコロコロ変わる。
・キラキラした人たちの見た目がどんどん変化していく様子は明らかに手間過多で、それをやりきっているのがえらい。
・曽我さんの役の私服のダサさが絶妙。ああいうかっこうしたおじさん、よく見かけるような気がする。
・上腕二頭筋のエッジをしっかりキープしていたのもえらい。
・情宣やグッズ展開も含めて、公演全体から「できることは全部やるんだ」という強い意志を感じる。
・全体的に似たようなノリでぐいぐい来るので、五十川由華さんの的確な引きの演技が入ると安心する。扇の要のようなポジション。
・「フリーメイソン?」は二回目でもおもしろかった。
・三つ編みってあんなに早くできるもんなんだろうか。
・装置のうえのほうの黒い部分にも装飾が入ってて凝ってる。
・今はアラサーの話だけど、本当に面白いのは、人生の振り幅がより大きくなる10年後かもしれない。
・離婚結婚がかわいらしく見えてくる問題が色々出てきそう。介護とか自身の健康とか。
・なので、10年たったら続編作ったらいいのにと無責任に思う。
・ただし、あと10年たっても同じことを言っている可能性はある。
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