遠藤雷太のうろうろブログ

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劇団雌猫・篠田尚子『一生楽しく浪費するためのお金の話』

2019-04-12 17:35:04 | 読書感想文
一生楽しく浪費するためのお金の話
劇団雌猫,篠田 尚子
イースト・プレス

2019/4/3

いわゆる「推し」への浪費を日常としているオタクたちが、お金について専門家にアドバイスを求める本。

自分自身もその日暮らしにもほどがある生活を過ごしているので、今後の不安を語る彼女たちが他人事に見えない。

書いてあることは真っ当で、「自分が使うお金は自分で稼ぐ」「使える国の制度は徹底的に使い倒す」「いざと言うときの備えは三段階で(預金、年金、保健)」という三本柱。

正直、「NISA(小額投資非課税制度)」「iDeCo(確定拠出年金)」という言葉も初めて聞いた。

というか、聞いただけでちゃんと理解できてない。

最終的に、こういう生き方の人はこういう考え方をするんだ、という一歩引いた目線で読んでしまうのが悲しい。

自分にとって有効かどうかもよくわからないので、ちょいちょい読み直して、生活に活かしたい。できれば。

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