2024/1/25
公演を見に行くにあたって、各回見比べたら面白いかな、それなら戯曲先に読んどこうかなと本を購入。
結局、ほとんど時間あわなかった。土日の早い時間はムリ。
坂元裕二さんは会話が上手いとよく言われる。
情報を出し過ぎず、興味を引く飛躍を使って受け手の集中力を保つ。読んでいて退屈になることがない。
往復書簡という、ややトリッキーな形式でも間延びしない。
映像作品だったら、決定的なところは見せ場として撮影しなければいけないんだけど、この形式だと結構大胆に省略できる。
初恋のほうの女の子の手が気になるけど、決定的なところは言葉にしていない。
どちらも内容は面白くて、あっという間に読み終わるんだけど、初恋はちゃんと初恋のことを考えさせられる内容だったのに対して、不倫のほうはこれホントに不倫の話なのかなと思ったりした。
初恋は経験したことはあるけど、不倫はやったことがないので、もしかしたらそのせいなのかもしれない。
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