人生は邂逅なり

新たな出会いを求めて

★目まぐるしい多忙な日々でした Part01 家庭園芸ボックスのリメイク

2019年04月09日 | 日記

先月末から昨日まで、定年後かつてないほどの忙殺の日々でした。メインは友人の子息が福岡市議会議員選挙へチャレンジするとのことで、近所に住むわたしが12日間お手伝いに行きました。新人でおまけに地元出身でないという、大きなハンディを背負っての立候補でしたが、昨年からの選挙区内への自転車での訴えを一貫して行い、R党からの公認などが功を奏し見事当選しました。今後は本人の言う「まっとうな政治」で、たくさんのご支援をいただいた皆さんに応えていってほしいと思います。たかしくん当選おめでとう・・・ バンザーイ バンザーイ バンザーイ

当選発表4月7日の夜は雷雨でしたが、本日も好天が続き我が家の庭の花々も元気に咲いています。ただ、少し寂しいのは毎年我が家のビオラに卵を産み付け、たくさんの蝶が巣立っていく「ツマグロヒョウモン」がまだ訪れていないように思います。勿論可愛い幼虫たちも見えません。

先月の3月26日、日曜大工の師匠中園さんの工房にやってきました。十数年前に私自身が一日がかりで作った、庭の園芸用品置き場のボックスですが、永年の劣化でゆがみが生じているために、補強と小物を置く棚と扉を作りにやってきました。

また新しい工具が増えているようです。工具入れの小屋はありますが、どうやらこの小屋の整理の棚づくりも始まりそうです。

まずは買ってきた杉材の面取りです。便利な機械もあるもんだ‥‥

電気鋸で切断していきます。

扉を作っています。この電動ドライバーもインパクトやドライバードリルと2種類あるのですが、私にはもう一つ違いが判りません。

中園さんが手直ししている間、私は家から持ってきた包丁とカスタムナイフを電動砥石と仕上砥石で研いでいきます。刃物を切れ味鋭く正確に美しい形を保ったまま研ぐことはは大変難しいことですが、この電動砥石であれば、研ぐ力を押さえすぎず均一にして、研ぐ角度を注意することで失敗することなく切れ味鋭い美しい研ぎができます。わたしは鉄工所の息子・・・・今は大変危険なことですが、父ちゃんの工場で金切り鋸の折れたものをグラインダーを使って、手裏剣やナイフを使って作って遊んでいました。写真は五十年前三本松の宇都鉄工所と五十代のとうちゃん

補強して棚や扉の取り付けも見事に終わりました。防腐と美装のための塗料缶を買ってきているものの、忙しさにかまけてまだ塗っていません。

とうちゃんのしんだといもこえっ おかげさんで なごいきしてきもした こんといになっせぇ しんだ とうちゃん、かあちゃん、あんちゃんと こんといやっからこそでくっ はなぃをしたかぁ

親父の死んだ年も超え お陰さまで 長生きしていました この年になって 亡くなった お父さん、お母さん、兄貴と この年だからこそできる 話をしたいなぁ


★炭焼き窯での取り出し作業

2019年03月16日 | 日記

ツバメは南の国から子育てのため、春とともに日本にやってきます。古くから里山や人とともに共存してきましたが、里山の減少や巣作りする環境がなくなり、めっきり少なくなった鳥でもあります。釣りで旧来お世話になっているここ「中原釣具の本店(加布里)・支店のフィシングナカハラ(学研都市)」では http://www.q.turi.ne.jp/nakahara/ 昔からツバメの巣作りの環境を提供してくれています。40個近い巣での子育ての中で幼鳥が落とす糞は想像を絶するものがありますが、ビニール傘を逆さにつるす工夫など釣り人とともに温かく見守ってくれています。長い取組の期間、ツバメへの配慮や思い、ポタッと傘の隙間をぬって落とされた糞に怒らない社員や釣り人たちのいる環境、どれをとっても表彰ものです。日本野鳥の会の「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」 https://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/ ※写真は昨年4月「フィシングナカハラ」にて

3月11日に最初のツバメが帰ってきたと支店の方から電話がありました。早速お店に伺って対面しました。渡りでの様々な困難を乗り越えてきたツバメは、厳しい顔立ちで、羽の色も黒々としています。本店は翌日の3月12日だったそうですが、たくさんのツバメたちが帰ってくれることを願っています。

自宅には3つの火鉢があります。鹿児島のあんちゃんからもらった2鉢と、愚妻の里壱岐から来た小さな火鉢です。彼らの仕事は観葉植物の鉢受けが役割でしたが、火鉢本来の姿を取り戻したいと火鉢用灰をもらえることとなりました。いまやネットでも販売される灰ですが、木炭製造時に出来る灰が最良と言われています。

知り合いの木工作家の品川さんに案内され、波多江さんの炭焼き小屋にやってきました。

自宅横に作られたこの炭焼き小屋はすべて手作りだそうです。先ほどからジョウビタキがピョコンとおじぎをして尾を震わせ、名前の由来の「ヒッ」「ヒッ」(火打石を叩いたような音)と鳴いています。最近はキジが小屋の近くを歩いたそうで、とても自然豊かな里山の風景がここにはあります。

はじめての体験で足手まといになるかもしれませんが、貴重な灰をいただくので、炭の取り出しのお手伝いをします。

まずは経験者の品川さんが窯の中に入っていきます。

灰ボコりで大変な状況となっています。すぐそこで作業しているのに顔さえ見えない状態です。

取り出した墨は一時ここへ保管して選別していきます。

とてもじゃないが長い時間この状況下では作業できません。わたしが交代して体験してみます。事前に洋服は使わ(え)なくなった、腹に食い込むズボンや、息子の古着のジャンパーとシャツを用意しています。タオルで頭を覆い、マスクをしていますが、目にホコリがまとわりつくようで、連続10分と入っていられない状況でした。後のシャワー時鼻をかむと、真っ黒いドロッとしたものが出てきたのには驚きました。

大半は波多江さんが取り出し終えていたようで、30分もかからないですべてのスミを取り出し終えました。

次回の炭焼きのための清掃にとりかかります。

篩(ふるい)を使って灰と炭の破片に分けていきます。これが畑の肥料として大変役立つとか‥‥土壌の中に木炭を入れると、たくさんの根が木炭めがけて集まってくるそうです。炭の保水力が高いこと、空気の量が多く、有害な微生物を排除し、植物に必要な微生物が住みやすくなるという現象も見られ、木炭を加えると肥料が少なくても効果を出すと言われるそうです。

この灰はカリウムが多く含まれているそうで、ネットでは土壌改良炭などとして販売もされています。よかったら今度は、我が家の借りている猫の額ほどの畑に少し頂いてきましょう。

品川さんは手慣れたもので窯の周りがどんどんきれいになります。

窯の中も周りもきれいになりました。

午後2時過ぎ、およそ90分ほどの手伝いでしたが、貴重な体験をさせてもらいました。来週19日は炭焼きの木入れだそうで、次回も手伝いすることにしましょう。

もらった火鉢の灰は、波多江さんが前もって焚口のところのきれいな灰を篩にかけ取っておいてくれたらしく、きれいな灰と試し用にと炭をいくつか貰ってきました。ネットで五徳炭火などの上に設置し、鍋やヤカンなどを置くための器具)も購入して準備しました。近いうちに火鉢が本来の姿を取り戻すように、炭を入れてみようと思います。

「ひばっのおもいでは わっぜすっじゃ おじさんがすわっちよった きれんくっの箱ひばっじゃ」

火鉢の思い出は 大好きな おじさんが座っていた 木連口(地域名)の箱火鉢です

※40年前の今は亡き大好きなおじさんと、鹿児島市紫原にて


★Do it yourself

2019年03月05日 | 日記

3月1日は渓流ヤマメの解禁日でした。宮崎勤務時代はこの日が来るのが待ち遠しくて、その日は休みをもらってホームの一ツ瀬川水系へ毎年出かけていました。あの時のヤマメへの情熱はどこに行ったのでしょうか、今は元気なヤマメのいる渓は遥か遠くなりました。釣りはもちろんヤマメの生態系探求への情熱も高かった20年前のスナップです。左から永年「九州ヤマメを守る会」を支えてくれた前事務局長の柴田さん、「九州ヤマメを守る会」の発起人の一人で私の情熱を燃やし続けてくれた亡き中村の爺様、ヤマメ釣りの門戸を開けてくれた師匠宮崎の山下あんちゃんです。

先月も椅子の修理をしてくれた、大工の師匠中園さんの工房にやってきました。庭に咲いているミモザは今まさに満開です。

本日の持ち込みは、グラグラする鍬(くわ)の柄の固定と、折れてしまって長いこと放置し錆びついたミツマタ(備中鍬)の柄付け、漬物樽の押しブタ作成の依頼です。

まずはミツマタの柄付けです。長年放置で錆びついた鍬の錆を落としていきます。

クサビもきれいに磨いていきます。鍬は取り外した後柄を少し切り詰めて再度打ち直ししました。

鍬の修理が終わりました。かかった時間は1時間ほど、 makita の工具類が大活躍です。

次に漬物蓋ですが、凄く硬い立派な木材の切れ端を使います。機械でないととてもじゃないが手で切れるような材木ではありません。あっという間にまっすぐに切れていきます。

次に丸く切断していきます。これも電動糸鋸・・・・

次に切れ端のため二つの木材の接着です。ジョイントカッタで溝を掘り、食べ物のビスケットに良く似た木製チップで、木材同士を接続します。

くっつけた丸蓋を磨いていきます。

硬い木のため、ステンボルトが入らないので、小さなドリルで穴あけしながら取つ手を付けていきます。漬物蓋は思っていた以上に時間がかかりました。こんな立派な漬物蓋はどこにも売ってはいません。

掃除機で掃除して終わりとなります。

御礼はもちろん取ってはもらえませんので、せめてと、近くの「牧のうどん」バイパス店でお昼を食べてもらいます

3月に入り穏やかな日々が続いていますが、先ほど我が家の「なつ」が膀胱にある結石を取り出すための手術に入院しました。無事に終わることを祈るばかりです。

ほかんしには けっしてもぞかち いえん 「なつ」じやっどん ひといで とじんなかちおもっ しじゅつ きばいやんせ

他の人には けっして可愛いと 言えない 「なつ」ですが 一人で 心細いと思いますが 手術 頑張ってください


★胸に刻まれた愚妻の誕生会

2019年01月26日 | 日記

年賀状の「切手シートのあたり」と書き損じのハガキを交換してきました。毎年のように思うのは、遠くにいて疎遠になった方たちへの賀状を出すか否か、当時は様々な邂逅(ご縁)でお世話になった方たちです。年を重ね最後の年賀の挨拶をした方もいられますが、やはりわたしからは出すのをやめることはできませんし、まだまだ年賀の挨拶で「息災に暮らしています。」は続きそうです。すこし自分勝手なようですが、後輩から賀状が来なくなるのは複雑な寂しさがあります。磯釣りのご無沙汰も2年、今年は3人の釣友から挨拶が来なくなりました。

先日は愚妻の○○歳の誕生日で、二人だけでささやかな食事会をと・・・・ピザとパスタのイタリア料理のお店「BanZo」にやってきました。

年に二回程、特別な日に出かけてくるお店ですが、ピザ「BanZo special」はいつも期待に応えてくれる味わい豊かなメニューです。

いろんなお店のピザをいただいた食通でもありませんが、「BanZo special」は必ず注文する一品です。また、ここは高台の立地がら加布里湾が一望できる景色の良いところです。

これがピザ「BanZo special」です。幾種類のチーズや具材の味はもちろんですが、手作りの生地食感もふわふわとした芳ばしい生地です。

多くの味を知らず、当たり前のように注文するパスタはボロニェーゼ(ミートソース)ですが、今夜は愚妻の誕生日でオーダをまかせます。

それまでは私たち夫婦だけの貸し切れ状態だったお店でしたが、ドアに可愛いお嬢さんたちがやってきました。二人でシェアしたピザとパスタでお腹いっぱいとなり、私たちがいなくなることで会話が弾むだろうと、お会計に立ち上がりました。ところが「今からミニライブをここでやりますので、もし時間があったら聞いてもらえませんか。」と一枚のチラシをいただきました。

清楚でかわいいお嬢さんにお願いされて、断る理由もありません。グループのみんなが集まるまでと、ピアノ演奏が始まりました。すぐにメンバーがそろいライブが始まります。

私たち夫婦に合わせて槇原敬之さんの曲を歌ってくれます。私の全く知らない曲ですが、心遣いを裏切るわけにもいかず、知ったふりして聞いています。すみません・・・・

ええ格好しいのうぬぼれ屋のわたしが、「今日は愚妻の誕生日です。Happy Birthdayお願いできますか・・・・」のリクエストに快く歌ってくれます。

厨房でそれを聞いていたのでしょう。マスターからのバースディケーキが届けられます。皆さんからの暖かな気持ちあふれる思いが届けられて、思わず涙ぐむ愚妻がいました。

ケーキのお皿にはチョコレートで、Happy Birthdayと気持ちを込めた文字が並びます。

決して忘れることのない誕生日の夜となりました。1時間ほどコンサートでの邂逅でしたが、コーラスグループ「エンジェルズ」のやさしいお嬢様とBanZoのマスターありがとうございました。なお、糸島市を中心に活動するコーラスグループ「エンジェルズ」のHPはhttps://angelsofficial.amebaownd.com/

先ほどテレビが5年後を目途に、戸籍情報が全国どこの市町村でも確認できるシステムを検討中とのことです。昨年息子の依頼もあり、ご先祖を江戸後期までさかのぼれました。もちろん今の戸籍は息子共々大好きな鹿児島で、私が死ぬまでは戸籍は動かさないといっていますが、このシステムが出来上がれば、謄本依頼の煩わしさから解放されるので、今後ルーツをたどることや、ご先祖様に対する感謝の気持ちも忘れないでしょうから、息子には戸籍を変更しないようにお願いしようと思います。

いっもかっも はめっつくい うっかたやっで だれっせー ひんねらんごっ たのんもんで

いつでも 頑張って働く 嫁ですから 疲れて 寝込むことのないように お願いします


★2018年11月「きらら風呂の会」

2018年12月03日 | 日記

本日朝まで久しぶりに作物や花に嬉しい小雨模様となりましたが、昨日の12月2日の午前中までは穏やかで麗らか(うららか)が続いていました。愛犬「なつ」との散歩で田んぼの土手にはタンポポにモンシロチョウが止まっています。

西洋たんぽぽの開花時期は春から秋ですが、日本の在来種のたんぽぽは3月~5月です。我が家の庭には1本の固有種の白花たんぽぽがあります。由来はある場所の固有種の群落地から、車に削られむき出しになった苗を1本庭に植えました。大根根も途中で切れ大分傷んで枯れるのではと思っていましたが、西洋たんぽぽの襲来にも負けず命を永らえてきたタンポポ、見事に復活してくれました。春の花が待ち遠しいです。

先週の出来事となりましたが、11月27日「きらら風呂の会」の第一回目の忘年会がありました。食処はる澤の家糸島店です。ここのマスターは剣士七段の「きらら風呂の会」会員の清澤さんです。

きらら温泉から「はる」のマイクロバスで向かいます。

現役卒業してもお陰さまでたくさんの方たちとの邂逅もあり、酒は飲めない口なのにいくつかの忘年会のお誘いがあります。ありがたいことです・・・・

ほぼ皆さんわたしの先輩ですが、多芸多趣味の方たちです。

始まって2時間ほどですがやはり寄る年波、ワインですっかり酩酊気分になったところでお開きします。

マイクロバスでお帰りです。

誰かか・・・・「トイレ行きたい」15分ほどのバスですが、お店のトイレが混雑していたこともあって急遽、市役所前広場の公衆トイレをお借りします。ワインの美味しさに負けた方はまともに歩くことさえ困難です。二人で脇を抱えて小用を足します。写真に写っている方達は酔っていない介護した人たちです。

11月末街はすっかりクリスマス気分となっていました。

かごんまでは のんかたんたっ やまいもほいが おったどん こっちでは みたこっもあったこっもねぇが よかのんかたやらい

鹿児島では 飲み方の度に 酔っぱらって絡むひとが いたけれど こちらでは 見たこともあったこともないですね いい飲み方です。


★セカンドライフを田舎の無為自然(自然にあるがまま)に生きる中島さん

2018年11月26日 | 日記

まずは鳥の情報をいくつか・・・・2-3日前に朝からヒヨドリとカラスが異常な騒ぎです。空を見上げると鷹が6-7羽のカラスに追いやられている姿でした。まだまだ素人の私には姿で名前を言い当てられませんが、図鑑に「ヒヨドリの群れに向かって襲いかかるハイタカ」と記載がありましたので、大きさと季節等からハイタカでしょうか?ハヤブサもこの地で何回か目撃していますが、同じ鷹類かわかりませんが、家の両サイドの丘の上にたまに姿を見せてくれます。写真は「日本野鳥の会」バードファンより https://www.birdfan.ne

昨日犬との散歩で久しぶりにカワセミと遭遇しました。あまりの速さにフレームには収まりません・・・・

散歩では必ず立ち寄るタシギの餌場です。今日もいつもの君がいました。もっといい望遠カメラだと可愛い顔立ちを収めることができるのですが、私のカメラではこれが精いっぱいです。

今日は無農薬の白菜をもらいに友達の中島さんの畑にやって来ました。

紅葉もまさにいま見頃です。

自生の山茶花(サザンカ)も満開となっています。

この中島さん、寝る家はわたしの近所にありますが、家から10分程度ですが山手の旧宅地と山林約1,500坪ほどを買って、ほぼ毎日昼間はここで暮らしています。

生まれは他のところですが、テレビで放送されている田舎暮らしのドキュメンタリー番組に感化されて、約20年前からこの地で自分なりのセカンドライフを実現しています。

拠点はこの赤い屋根の家で自ら建てた家です。中には暖炉もあり本人には快適だそうです。

今年の夏、この小屋(これも自作)でキイロスズメバチを2つも駆除しました。

山の手入れも日課の一つですが、手入れの際伐採した木もきれいに薪にしてストックしています。何年分もあります。

ここは落ち葉も無尽蔵にあります。畑用に堆肥も自分で作っています。

むかしここは田んぼだったのですが、森林組合からクヌギの苗を買って椚林が出来上がりました。

さまざまな鳥がやってくるそうです。もう少し大きくなったらカブトやクワガタがたくさんやってくるのでしょう。わたしもここに巣箱を置いてみましょう。シジュウカラが巣づくりしてくれるかもしれません。

中島さんは果樹や作物もたくさん収穫できますが、その収穫物に全く執着をもたず、残ったものは野に返し、「自然にあるがままに」という生き方をしています。このたくさんの柚も完熟後落ちて土に帰っていきます。

シイタケの原木栽培もやっています。今年もたくさんいただきましたが、形の悪いのや大きくなりすぎたものはそこら中に捨ててあります。もったいない・・・・

獣の類もたくさん出没します。これはイノシシかと思いきやハナグマだそうです。

猿もやってきます。これは猿が落とした甘夏です。中島さん曰く、この甘夏は熟れたら美味しいらしく、それを覚えていた猿が少し色づいたのを見てかじったけどまだ酸っぱく、怒ったサルが落としたのでしょうと・・・・左の木は知り合いから頼まれて植えたサカキだそうですが、頼んだ方はこないとか・・・・

中島さんが育てた白菜で漬物にチャレンジです。この白菜無農薬のため毛虫だらけです。毛虫のいないところまで葉を落としていき、一日天日干ししました。

中島さんの柚や鷹の爪と、ここには写っていませんが塩コブ、塩を漬ける白菜の重さ3%の塩をあわせて漬け込みます。写っているカスタムナイフは南さんからの贈り物、果物や小さなものの加工等重宝して使っていますよ・・・・

はじめてのチャレンジで木ブタと5kの重石を買いましたが、天然石は中嶋さんからいただきました。右下は二日目で白菜がかぶるくらいの水が上がり、10k程の重石だったのですが、天然石を外しました。後2日程度で美味しい白菜漬けができるものと思いますが・・・・

きのんばんにみた てれびのせいやろかい けさんがたせごどんのゆめをみもした わっぜしっちよっどん どげんしざっもね なんだがでてくっ ちぇすと!

昨日の夜に見た テレビのせいでしょうか 今朝西郷さんの夢を見ました わかってはいるものの どうしようもない 涙が落ちます やぁーっ!


★もうすぐ紅葉盛りの雷山千如寺

2018年11月02日 | 日記

半月前にも訪れた雷山千如寺にやってきました。家内の友達のお母さまが亡くなったとのことでお線香をお供えます。明日買い求めようと思っていましたが、お寺さんまでは家から15分程度、紅葉の季節での混雑では大変だと紅葉狩りの皆さんの帰る時間の15時頃出かけます。先ほどまでは大変な混雑だったと思われる、大型バスがお寺さんの方から降りてきます。お寺さんに近くの駐車場も満車の掲示板がありましたが、運よく空いていて近くへ駐車できました。

 

この時間帯でもちらほらと、ほほえましいカップルがやってきています。境内の紅葉のモミジにはビデオで撮影会のお父さんもいます。

 

先月鹿児島へ帰った際に話題になった叔母と、叔父の墓に参ります。叔父の顔はすっかり忘れていますが、小さいころ母と出かけた叔父の家で、初めての味付け海苔の美味しかったこと、和様式のトイレにびっくりしたことを思い出します。合掌

 

先月12日の樹齢約400年の天然記念物の大楓

 

昨日11月1日の大楓

 

ピークは今月15-20日頃だそうですが、モミジ狩りは平日をお勧めします。

 

真言宗大覚寺派の寺院である雷山千如寺の文化財を紹介します。豊臣秀吉の手紙などもあり、十一面千手千眼観音様は鎌倉の時代から800年の長い間お詣りした人の思いを受け止め、それはそれは気高い仏さまです。

 

今年はご縁の多い千如寺で、叔父と叔母の墓参りは十分できましたが、ここに来るときはあまりいいことで訪れていないようです。今度は遠方の来客を連れて、本尊の十一面千手千眼観音様に逢いに来たいと思います。

 

自宅の近くから見える雷山です。この山裾に雷山千如寺があります。明日も天気がいいようで、久しぶりの釣りが楽しみです。狙いは真鯛・・・・イメージではすでに大漁で、今度は贅沢な鯛でつけ揚げ(薩摩揚げ)を作ってみようと思っていますが、果たして釣果の方はいかがか・・・・

 

もみじのみよっおか おてらやっど きてみやんせ たまがっどぅ

モミジのきれいな お寺です きてみてください びっくりしますよ。


★ランサムウェア(パソコンの身代金要求)がやってきました。

2018年09月29日 | 日記

台風24号の影響でしょうか昨夜から雨が降り続いています。この大型で非常に強い台風の進路にあたる地域やその周辺は、暴風や大雨に厳重な警戒が必要とのことです。大きな被害が起きないように祈るばかりです。先週収穫した落花生は乾燥を終え、フライパンで煎ってみました。期待どおりの出来栄えで香と味とも絶品です。皆さんのお口に入らないのが残念です。

 

孫のキャラクターDVDの作成にあたり、4日ぐらい前にYouTubeの動画を再生していて、たぶんバナー広告からの展開だったと思われますが、外国からの映像をクリックしてしまいました。たぶんこれが引き金だったのでしょう。パソコンにスパイウェアが仕込まれてしまいました。その結果ビットコインを要求してきました。

 

メールを閲覧すると、脅威を与える手段でしょうか、メールパスワードが勝手に変更されていています。メールパスワードを変更すると、次のようなメッセージが送られてきました。もちろんこれに応じるわけではなく、永年セキュリティ契約をしているベンダーにサポート電話をして「インストールしているのになぜこのスパイウェアをブロックできなかったのか?」問い合わせしました。理解できたのは今月公開された最新のバージョンアップをしていなかったためと思います。

 

最新版にバージョンアップして、コンピュータすべてのファイルのセキュリティチエックを実行しました。結果スパイウェアが2つ発見され駆除できました。また、脅迫文の内容がウェッブカメラはないし、ビデオ映像も存在しません。また、セキュリティチエックではマルウェアの「トロイの木馬」なども見つかりませんでした。身代金も700$から550$と一貫性がないものです。しかし、パソコンの中身がスパイされた事実がありますので、細心の注意をはらっていきたいと思います。このような悪意に満ちた卑怯な人たちが世界には存在している事実があります。皆さんもスマホやパソコン利用時は次のことを注意してください。

  1. セキュリティソフト(アプリ)を導入して、常に最新の状態を保つ
  2. フリーソフトなどのインストールやYouTubeなどでの動画閲覧も注意
  3. 突然のウイルス警告などが出ても冷静に無視する
  4. 個人情報を入力するときは細心の注意を払う

まず大事なのは最新のセキュリティソフトをインストールしておくことが肝要と思います。

 

9月27日は定例の「きらら風呂の会」でした。11月に予定の長崎旅行はメンバーが集まらず中止となりました。飲み会中心でしたので、わたしは当初から不参加の予定でした。

 

ちよっしもた ふがわいかった こいから きぃつけもんそ

あ~残念 運が悪かった これからは 気をつけましょう。


★十六夜の月(イザヨイノツキ)と秋の情景

2018年09月26日 | 日記

家の欅の葉が舞いだし落ち葉集めをしていたら、何十年ぶりでしょうか死んではいるものの「タマムシ」を見つけました。成虫の餌は「エノキ」が代表的ですが欅などニレ科広葉樹林にも集まるそうで、ここで食事をしていたのでしょうか。

 

田舎では墓地に生えている大きな「エノキ」の上をさかんに飛び回り、金色の宝石を届くはずもない網を持って眺めていました。あの当時は何匹もの「タマムシ」が飛び交っていましたが、今は「エノキ」の減少と産卵対象の伐採木自体も少なくなり、タマムシ激減の大きな要因の一つになっているそうです。写真はフリー素材より「エノキ」の大木

 

法隆寺の玉虫厨子(たまむしのずし)は飛鳥時代(7世紀)に作られ、仏像・仏画・舎利・経典などを安置するもので、装飾に玉虫の羽を使用していることから、この名があり国宝に指定されています。小学校のころこれを修復するとのことで、「タマムシ」の収集の協力があったのをなぜか鮮明に覚えています。しかし、調べてみると漆芸家が15年間かけて制作したものの、羽が足りずに未完成に終わっていたレプリカを、日本鱗翅学会が日本全国の昆虫採集家や小・中学生に呼びかけて羽を集めて完成させたそうです。わたしが採集し協力したかどうかは定かではありませんが、現在は大阪の高島屋史料館で常設展示されているそうです。写真はフリー素材より加工

 

「スズメ」や「ムクドリ」などは、夏から秋にかけて、街路樹などにびっくりするほど大勢で集まってねぐらを形成します。その年生まれの若鳥が多いとされますが、集まることでの体温の維持、翌日の餌場の探しやすさ、睡眠時の安全確保があると考えられています。

 

現役のこの季節、博多駅近くの街路樹にはムクドリの大群が押し寄せ、喧騒とフン害に大変な迷惑でしたが、写真は騒々しい鳴き声の昨日夕方の「スズメのお宿」です。

 

この時期そろそろ鯛も釣れだすころです。ここ二丈福吉の「ふくふくの里」にも昨日天然マダイが並んでいました。落ちマダイと言って冬に備え荒食いして釣りやすく、食べてもおいしいこの季節です。友達の船で10月7日に生きエビでのタイ釣りを計画しています。

 

お彼岸の期間は、「秋分の日」を中日として前後3日間を合わせた7日間で、今日9月26日は「彼岸明け」となります。昨夜は「中秋の名月(十五夜)」の次の日の「十六夜の月(イザヨイノツキ)」でした。なぜ「イザヨイ」かというと「いざよう:あれこれ迷って決心がつかない」から来ているそうで、「十五夜」よりも50分遅れて出てくる様を表現したのでしょう。なかなか趣のある日本らしい言葉です。

 

常識的な話となりますが、潮の満ち引きは月に起因しています。15日周期で新月(闇夜)から満月へというサイクルで繰り返されていますが、この新月と満月が大潮となります。恋しい海です・・・・

 

つっのよん よおついは いんも ちんがらっ つれんど

月の夜の 魚釣りは いつも 全く 釣れません。


★秋彼岸入りと落花生の収穫

2018年09月20日 | 日記

本日9月20日は秋彼岸入りだそうです。そもそも彼岸とは仏教用語で、四苦八苦を経験するこの現世を此岸(しがん)とし、煩悩を解脱した涅槃(ねはん:安楽の世界)の理想の境地を言うそうです。なかなか宗教の言葉はありがたみを誇張するきらいもあり凡人には難解です。この時期に合わせて咲くヒガンバナ(曼珠沙華)が畑の土手に咲いていました。この状況の季節を著す言葉で「行合(ゆきあい)の稲」というそうです。昨日の夕方NHKの天気予報で解説していました。「去る季節と訪れる季節が一つの空で行合う頃」という意味だそうです。こちらはなかなか風流な言い回しです。

 

このヒガンバナを見るとつい口ずさむのは、「赤い花なら 曼珠沙華 阿蘭陀屋敷に 雨が降る・・・・」由利あけみさんと春日八郎さんの「長崎物語(ジャガタラお春)」ですが、小さいころに幾度となく耳にしたことがあります。なんで耳にいつまでも残っているのか、私の子守役だった大阪の姉ちゃんに電話しました。戦中の食料困難で今は亡き、従兄の「ソウイチ」という3歳の子がこの歌を歌うと、可愛いしぐさで上手に踊ったそうで、そのことを幾度となく聞かされ、耳に残っているのではということでした。叔父はわたしの名付け親でもあり、自分の家みたいに出入りしていて、家族の一員として聞いた謂れ(いわれ)因縁となっているのでしょう。ちょうどその時分私の兄「一清」も3歳で亡くなっています。電話の向こうで辛い時代を思い出し、姉ちゃんは涙ぐんでいます。歌を最後まで続けます。「濡れて泣いてる ジャガタラお春 未練な出船の ああ鐘が鳴る ララ鐘が鳴る」南無阿弥陀仏・・・・今日は「彼岸入り」、これまでのご縁や感謝を感じて、浄土世界の両親やご先祖と幾多の縁者の方たちのことをすこし考えてみます。

 

今日20日からは天気の悪い日が続くとのことで、秋晴れのチョウが元気よく舞う昨日、前回チヨット早かった落花生の収穫に出かけました。

 

夏の花ヒマワリにやってきたヒメアカタテハ

 

こちらは秋の秋桜にやってきたツマグロヒョウモンチョウ。ヒメアカタテハと羽の先の模様が微妙に違っています。

 

十日前に孫たちが持って植えたカライモ(さつまいも)も元気です。

 

カラスの悪戯から守っていたシートをはがします。

 

昨年は落花生の葉がほぼ枯れだしたころ収穫したのですが、茎から地中におろしたひげから離れた実に、カビができたりしていくつかだめになりました。今回は葉が枯れだす前で絶好の収穫タイミングでは・・・・

 

離れた実も少なくベストタイミングでした。

 

一休み、持参した水の補給です。

 

ひげから離れた実は次の世代を残そうと芽吹いています。

 

一休み、やはりわたしは畑仕事は嫌いなのか、喜びの収穫時とはいえすぐにバテてしまいます。

この畑で一番大きな株です。一株に20-30の実がついています。

 

あと鍬で5堀ほどですが・・・・あまりの暑さにまた一休み。

 

やっと終わりました。ここの畑にはマリーゴールドを大事に育てています。ほんとかどうかわかりませんが、害虫は日の花を嫌うそうです。毎年植えることなく、いろんなところに芽を出してくれます。

 

おかげさまの4Kgほどの収穫となりました。

 

小さな実は塩ゆで用に、ピンクのざるの大きな実は煎っていただきます。塩ゆではネットでは圧力釜利用のレシピが多いのですが、やはり少しの硬さもほしいので、大きな鍋で20分ほど湯掻きました。硬さと塩気もグッドですぐに冷凍保存しました。煎り豆用は何日間が天日で干した後、瓶に保存して食べる数だけ取り出しフライパンで煎ります。煎り豆は塩っ気がないのですが絶品です。

 

昨日の夕方ここ糸島二丈の農道で、タイのタクシー・トゥトゥクを見ました。昔ダイハツ「ミゼット」という軽の三輪自動車「オート三輪」がありましたが、このミゼットがタイなど海外へ渡り、現地のニーズに合わせてカスタマイズされたそうです。ネット情報だと日本では百数十万円で買えるそうです。窓もドアもない爽快スタイルでギンギラギンのボディー、レトロ感満載の車体ですが、後ろから見ているとサスペンション(路面からの衝撃や振動を吸収して車体を安定させる装置)のひどさで、くるまに弱い人はすぐ酔いそうです。

 

こいから あめんひがつづっち ゆうもんやっで せしこっ だっきしょ ほいけ いんもんそ

これから 雨の日が続く というので 急いで 落花生を 掘りに 行きましょう。


★筥崎宮放生会(ほうじょうや)

2018年09月13日 | 日記

一昨日はOB会の世話人会議に出席してきました。10月の年度総会に向けての議題の事前検討で、さすがの先輩たちで闊達な意見交換がありました。当日の総会では受付の役をお願いされたので、手伝いさせてもらうこととなりました。

 

今朝、次男から放生会(ほうじょうや)に誘われ、博多の筥崎八幡宮(はこざきはちまんぐう)に行ってきました。そもそも放生会とは、もともとは仏教の行事で仏陀の前世の流水(るすい)長者が、池で大量に死にかけている魚を助けたことが由来となっています。無駄な殺生を戒め、大地の実りに感謝する行事です。神仏習合によって神道にも取り入れられ行事だそうです。

 

車を駐車場に入れ信号待ちしていると、昔からの利用している釣具屋「中原釣具店」の親父さんたちでした。奥さん曰く「釣り具を営む者として毎年お詣りしています。」お二人とも放生会をよく理解しています。

 

福岡では「ほうじょうや」という言い方で昔から親しまれていますが、他の地域では「ほうじょうえ」と呼ぶそうです。

 

例年9月12日から18日に博多三大祭の1つとして盛大に行なわれ、千年以上の歴史があり、100万人もの人が訪れます。「ナシもカキも放生会」と言われるほど、秋の行事として親しまれている祭でもあるようです。

 

昔箱崎宮の周りは生姜畑が広がっていたので、放生会の帰りに季節物の新生姜を購入して帰ったという名残りで、葉っぱつきの新ショウガを下げて歩く姿が放生会の風物詩になっています。

 

八幡さんは日本では一番多く、全国に40,000社以上もあるといわれます。ここの「箱崎宮」は日本三大八幡(その他は大分で昨年お詣りした「宇佐神宮」と京都にある「石清水八幡宮」)のひとつです。

 

お詣りさせてもらいます。

 

 

 

境内(けいだい)では門司港発祥の「バナナの叩き売り」です。

 

本殿でお詣りします。わたしは釣り仲間のことを思いながら、日頃の殺生の許しを請いました。

 

 

箱崎の放生会では祭りの期間中、数量限定の社務所で販売される「チャンポン」が有名です。ビードロと呼ばれガラス製の吹いて音を鳴らす楽器です。息を吹き込むと「チャン」「ポン」と軽やかな音を出すことからその名がついたそうです。仕上げの絵付けは巫女さんが行っています。すぐに売り切れるそうですが、今日は数個残っていましたが、5千円から7千円と高額です。

 

もう一つ厄をはじく縁起物として「放生会おはじき」がありますが、この可愛らしいおはじきは社務所では見つけられませんでした。これは展示品です。

 

放生会の見どころは御神幸(お下り)だそうですが、西暦の奇数年開催で2018年は偶数年のためありません。神社での仏教行事ですが西暦での奇数偶数は面白いことです。

 

境内でハトの餌やりにへっぴり腰の孫です。

 

年金暮らしにはお金を使わず、いかにしてご利益を得られるか探索します。まずは金運アップのパワースポットとして人気だそうですが、「銭洗御神水」と呼ばれるスポットです。ザルに硬貨を入れこの水で洗い、そのお金を使うとお金が巡り福を授かるとのことです。本日以内にすべてお金は使い果たしました。

 

石に触れると運が湧き出るといわれる、パワースポット「湧出石(わきでいし)」も近くにありました。

 

「バナナの叩き売り」後は猿回しをやっています。孫はお猿さんとの握手に大喜びでした。

お詣りも済んで、500店もの露店が並ぶ参道を見て回ります。

 

 

参道の裏筋へ入ると、今では珍しくなった「お化け屋敷」なども健在です。さすがにこの時間帯はお休みですが、夜の賑わいの喧騒が聞こえてきそうです。

 

息子が軟式ボールでの玉当てをやります持ち球は4球です。2球とも外れ・・・・義娘が挑戦、おしい・・・・「ヘタクソやなぁー」・・・・息子が「おとうさん最後の1球」とわたしに差し出し・・・・いいとこを見せようとかっこつけたフォームで力いっぱい投げました・・・・ボールを離すべきタイミングが遅れ・・・・足元2mほどのところから大きくバウンドして・・・・とんでもないところへぶつかっていきます・・・・お店のおじさんと息子たちは顔を見合わせ・・・・沈黙・・・・大笑いが起きました。たったの300円で、それ以上と思える笑いを誘えてよかったよかった。

 

いつもの人酔いが襲ってきました。孫も眠りにつき、雨もぽとぽと雲行きも怪しくなり、息子たちを急がして帰路につきます。

 

明日は9月の「男の料理教室」です。

はいみっ いった ほうじょうや やったどん わっぜ にっぎゃか まついごわんどなあ

初めて 行った 放生会 でしたが 凄く 賑やかな 祭りですね。


★2018年8月「きらら風呂の会」

2018年08月29日 | 日記

石焼きいも器「高木金属 ホーロー焼き芋器 24cm」をネットで今月購入しました。購入額は2,280円と高いのか安いのか微妙な値段ですが、使ってみて驚いたことに焼き芋は絶品の味で、義娘が「売っているものと遜色なく大変美味しい。」と言っています。当然のこと作り方が機能的には一緒のためでしょうが、焼き芋も焼きトウモロコシも孫たちには大好評です。

 

育った鹿児島という土地柄、昔はこの時期どこの畑も芋でいっぱいでした。このカライモは澱粉を取るためで、たしか「農林2号」という品種ではなかったかと思います。収穫したサツマイモはダンブクロ(麻袋)にいれ、生産者の名前の荷札(後日農協から対価の代金が支払われます。)を付け、道路沿いに置くと荷馬車がそれをでんぷん工場に運んでいきます。工場ではすりつぶした芋を、今では信じられないのですが露天でデンプンを沈殿させ、水洗いして脱水乾燥して、水飴やぶどう糖などの糖化原料となります。

焼酎の原料と食べる芋の品種はたしか「黄金千貫(こがねせんがん)」で、ほとんどがこの2種類の芋だったと記憶していますが、今では市場に出回っているサツマイモの品種は三十数種類だそうです。子供のころ芋の食べ過ぎで、今でもあまり好きではありませんが、このホーロー焼き芋器で焼いた芋は絶品です。焼き芋好きな方はお試しあれ。

写真は遥か昔の芋畑で母ちゃんと兄ちゃんと3人で・・・・

 

27日は定例の風呂の会でした。風呂好きが集まって会は成立していますが、この酷暑の時期1/3の人は風呂に入らず自分の家でシャワーを浴びての飲み会参加です。

 

 

恒例の秋の旅行が決定しました。長崎稲佐山のホテルだそうですが、なんとここ二丈迄送迎込みで11,500円と大格安です。

 

日にちも決まり、いつもの口喧嘩を楽しんでいます。ここの人たちは相手と自分のことよく理解していて、心の底から許しているからと思いますが、漫才のように1対1ではなく、ボケとツッコミ(指摘や合いの手を挟む)がたくさん存在しています。それがあるから賑やかで楽しい飲み会でもあります。


 

今日の料理はもつ鍋で締めはソーメンをいただきます。

 

今日までは酷暑らしいのですが、愛犬「なつちゃん」とふたりごろごろして過ごしています。

 

愚妻はこの暑い中、朝早くから畑へ出かけ、草取りの真っ最中です。

ぬつかひ やっどん よかんべ うごっ うっかたやらい

暑い日 ですが よく 働く 嫁です。


★「人生を変えてくれた人」

2018年08月26日 | 日記

災害があった方へは大変失礼ではありますが、ここ福岡を台風19号・20号は見事にさけていきました。長期予報では雨の予報があったにもかかわらず、風はもちろん雨も降らず、相変わらずカラカラ酷暑の毎日です。

6月から7月の慌ただしさとその後の夏バテから、7-8月は1回だけの釣りで、これだけ釣りに行かなかったのは、東京と大阪時代の6年を除き、子供時代から初めての出来事と思います。友達からは毎週釣りのお誘いのメールが届き、漁師英ちゃんからの漁の手伝いの電話もありますが、夏バテと酷暑のせいにしてお断りしています。このまま釣りもしない日が増えると、「老人性うつ」になってしまいます。意識してもとの生活スタイルに戻さないと・・・・

写真は現在の二丈の田んぼです。田舎ではとっくに稲刈りを終え、悟くんの田んぼには蕎麦を植えるそうです。

 

今年の24時間テレビのテーマは「人生を変えてくれた人」で、わたしのブログの亀井勝一郎先生のタイトル「人生は邂逅なり」につながるテーマなのか、粋がる拙い文章のブログへの訪問者が心做しか増えているように感じます。

どうもこの手のお涙頂戴のテレビは好きではなく、昨日からほとんど見ていませんが、わたしも「人生を変えてくれた人」を振り返ってみようと思います。このブログにお立ち寄りくださった皆さんには全く興味のないこととは思いますが、皆様自身の人生の振り返りのきっかけになればと思っています。テレビは先ほどの24時間テレビですが、いまから裏番組のアジア大会女子マラソンが楽しみです。

 

「寺園先生」はこのブログタイトルとなったひとで、残念ながら今年逝去してしまいました。高校卒業時の進路決定で大きく影響を与えてくれたのは先生です。この後も東京からの再就職時は企業選択や願書提出・試験などの度に、親身の相談はもちろんのこと、飛行場からの送迎までやってくれました。その後も存命中は幾度となく救われた恩人です。

写真は2005年私の家族とのスナップです。

 

かっこつけた言い方ですが、「生きる」と言うことを考えさせてくれたのは、19-20歳の東京時代ボロアパート隣の部屋の「Sさん」です。W大学の文学部で当時は学園闘争の真っただ中で、左派論者かどうかわかりませんが刑事の影がつきまとっていました。たくさんの蔵書の中からドイツのショーペンハウエルや亀井勝一郎さんなどの本を選んでくれました。勿論わたしには本質的な理解が得られるわけではありませんが、あの多感な時期幾度となく眠れぬ夜がありました。

写真はその時代のボロアパートでのスナップです。

 

この中国古諺(こげん)は釣りに関する最も有名な言葉ですが、

「一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」

「三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。」

「八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」

「永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」"

小さいころから釣りは大好きだったのですが、この釣りの世界を拡げてくれたのは釣りの師匠「ナベさん」です。8月初めのブログでも紹介していますので詳しくはそちらをご覧ください。

https://blog.goo.ne.jp/enohachan/e/0cee4b38df0d532c7540242d3390e443

写真は2005年「浦島太郎釣りクラブ」20周年記念釣り大会の時のナベさんです。

 

あの美しいヤマメの渓流釣りの扉を開いてくれたのは、今でも可愛がってくれる「宮崎のアンちゃん」たちですが、渓流の高みに導いてくれたのは「九州ヤマメを守る会」の発起人「中村の爺様」です。宮崎勤務時代3月から9月までは荒天(こうてん)以外、毎週渓流に居たように思います。爺様には釣りの楽しみだけでなく、生物の輪廻転生は自然の法則だが、ヤマメに関しては人手というものを入れないとこれを維持できないと教えられました。たぶん日本で初めての渓流釣りガイドで今は亡き爺様ですが、高名(こうめい)な方ともお友達だった爺様です。さまざまな九州山地の渓流に連れて行ってくれ、ヤマメの放流や釣りを指南してくれました。

写真は18年前の「中村の爺様」と現「九州ヤマメを守る会」の相談役の石原さんです。

その下は「宮崎のアンちゃん」たちと右側釣り弟子「石やん」

 

その他釣りに関しての「人生を変えてくれた人」はたくさんいますが、これらをすべて記述すると小冊子位になりますので割愛しますが、いまでは感謝の気持ちでいっぱいです。

あいがともさげもした。」ありがとうございます。

写真は16年前の後輩ではありますが、バス釣り師匠「尼ちゃん」との五島磯でのスナップです。

 

さまざまな人生の基点には、「家族」はもちろん、これまで身近なところですれ違った「あまたの人々」がいて、今日のわたしが存在しています。視点を変えて、私自身がどれだけ他人の人生にかかわってきて、よき隣人だったのか考えた時、我儘な私にはまだまだ、出逢った人が幸せと感じる出会いとなっていないように思います・・・・

19歳の多感な時、失恋した彼女のショッキングな言葉も、私を強くしてくれました。お笑いください・・・・今回の末文は薩摩言葉はお休みです。

もっと 大人の 恋がしたい。


★夏まつり

2018年08月18日 | 日記

今日18日は朝方21度と寒い朝となりました。秋がもうすぐやってくると思いきや、昼間は34度といつもの夏が続くことをテレビがお知らせしています。台風19号も2-3日後にやってくるそうですが、15日の台風15号は宮崎上陸後に福岡の方へやってきました。当日は所用で出かけなければならなかったため、前日から台風に備え万全の準備で出かけてきましたが、写真は福岡ドームの近くで午前9時、まさに台風が通過しようとしている時間でしたが、微風雨なしで根性のない奴でした。

 

14日は前年度地域の役員をやっているときに、夏祭りの実施について言い出しっぺの一人として、夏祭りの実行委員に参加して準備を進めてきました。当日は台風の影響も心配されましたが、午後3時から肌も焦がすような熱い炎天下、汗だくで準備にかかります。

 


380世帯1,200人程の小さな地域ですが、地元の方は少なくお盆の帰省でどれだけ参加してくれるのか心配ですが、午後5時子供たちが集まりだしました。

 

 

夜店はヨーヨー掬いや型抜きなど子供会が企画してくれます。わたしは大人のビール等の飲料水交換所でお手伝いです。3個のクーラーに角氷り24個用意しました。農家からお借りした大きな桶に冷たい氷水で飲み物を冷やします。

 


事前に参加の意思表示を確認したところ、30数名の子供参加と60数名の大人の参加予定でしたが、すでにたくさんの子供達で嬉しい悲鳴です。受付での飲み物券と唐揚げ引換券も足りるのか心配です。

 


わたしの孫たちもやってきました。

 


狭いグランドに沢山の人出で小さな集落の祭りは大賑わいです。

 


午後7時今年初盆の方たちの慰霊祭の後、盆踊りの始まりです。地域独特の昔からの二丈音頭はメロディも独特で子供たちの笛や太鼓は7月から練習してきました。

 


午後8時過ぎフィナーレとなりました。参加者は大人の参加者が160名、子供たちの参加が100名とたくさんの方が参加してくれて大盛況となりました。

 

ぬっかひ やったどん わっぜか しが きてくいやって たのひっか にぎゃっかな まついにないもした おやっとさぁごわした

暑い日 でしたが たくさんの 人が 来てくれて 楽しい 賑やかな 祭りになりました お疲れさまでした。


★ナベさん

2018年08月02日 | 日記

徐々に生活のリズムも戻りやっと体力も回復した感じとなりました。火星が15年ぶりの大接近ということで、毎夜火星から土星を眺めています。写真はMAXズームで火星を写してみました。

 

昨日は釣りの師匠でもあり、「人生は邂逅なり」の岐路に立ってくれた恩師のナベさんが、野菜をもって立ち寄ってくれました。退職後逢う機会がめっきり少なくなったのに、わざわざの立ち寄りに感謝です。

 

ナベさんからのゴーヤで「ゴーヤチャンプルー」を作ってみました。また、近くに行ったので西区の「おさかな天国」で、脂ののったイワシを3匹250円で買ってきて煮つけてみました。今夜のおかずはこれで十分です。

 

さて、ナベさんとのそもそもの出会いは三十数年前にさかのぼります。当時釣りのTV番組も持って釣りライターでもあったナベさんのお店、「居酒屋 浦島太郎」の暖簾をくぐりました。30そこそこの若造で、ど素人の釣り人にもかかわらず、同郷ということもあり大変気持ちよく接してくれて、設立したばかりの釣り倶楽部へも誘ってもらいました。

 

そこから一時家庭を顧見ないほどの釣り道楽が始まります。対馬や五島今まで知らなかった釣りの世界が大きく広がって夢中な時代でした。今では私も磯釣りからもっぱらの船釣りです。ナベさんは七十数歳にして荒磯で一人でクエを狙うほど、お頭の方は別としてまだまだ元気です。いつまでもあこがれのナベさんであってほしいものです。なお、昨日わたしは床屋で夏仕様の髪切りに行ってきましたが、ナベさん曰く「わたしだって床屋に行って髪切り行きたいよ。そうね・・・・髪切り代は何万円でも払ってもいいかな・・・・」ウフ。

 

※写真は16年前のナベさんです。いまでも頭も全部ほとんど変わっていません。

ナベさんの言伝のメモ用紙から、少し都会の風が感じられますので少し長くなりますが、心情も加えて正調?のかごっまぺんで・・・・

うとどんへ おいげでとった ゴーヤとかもってきもした しったいだるっぬっかひに ひさっかぶいのはないをすっため わざわざもってきたたっど おらんかったでおいていっもんで くてくいゃんせ

宇都さんへ 私の家でとれたゴーヤなどを 酷暑の中なのに あなたとひさしぶり話ししたかったので訪問しました 留守だったので 置いていきます どうぞ食べてください。