世界で一番美しい少年
2021年 スウェーデン映画
(ドキュメンタリー)
ベニスに死すで一躍有名になったビョルン・アンドレセンの、
半生を描いたドキュメンタリー映画です
生まれたときから父親がわからなかったり、波乱万丈
おばあさんのすすめでオーディションを受け合格
世界一美しい少年ともてはやされたが本人はそんなことはなっから望んでおらず
回りの人のホイホイ具合と自分の心が折り合いつかず苦しむ
既に老人になった彼の、苦しみが画面から伝わってきます
結婚してからも子供が赤ん坊の頃突然死したり
やはり波乱万丈
このドキュメンタリーの撮影のため、日本に来ていたようで
八重桜の前で撮影したショットなどがあります
ベルばらの作者、池田理代子さんも出てきて
オスカルはビョルンをモデルにしたと言っています
波乱万丈で苦しいことの多い半生だったかもしれないけれど、
娘もいるんだし、これからの生活、楽しんでいって欲しいものです