かれこれ20年ほど前、「ホビットは子ども向けの本だから、原書で読んだらいい」という友人の言葉に押され、手にしたペーパーバック。

わからない単語はとりあえず飛ばして読んでいけるから、というアドバイス。
友人は英語がペラペラなので、こんなのはちょろいモンなんだろうけど、
私は語彙がうすっペラなので、こんなのでも結構大変。
何度も挫折しては放ったらかしだったけど、映画公開までに、もいちど読んでみようと思う。
よく考えたら日本語版持ってんだから、辞書を引くより簡
ところで、このペーパーバックの表紙のドラゴンは、凛々し過ぎで、なんだか火の鳥に見える。
トールキン画のドラゴンのほうが、ホビットに似合ってて、私は好きだな。
鼻から煙シューシューしてるところとか、可愛い。


↑この絵は原書房から出てる『ホビット』に載っていて、この本には、トールキンのスケッチや各国版の挿絵や注釈なんかがついていて、そういったのを見るのは楽しいけれど、実は翻訳が瀬田さんでも田中明子さんでもない。
おはなしを楽しむなら、瀬田さんの訳の岩波少年文庫『ホビットの冒険』がいいと思う。トールキンが子どもに向けて書いた、そういう感じが出てると思う。ホビットは、なんたって子供向けなんだから。
子供向けといえば、指輪よりもホビットよりも前にトールキンが自分の息子のために書いた、『仔犬のローヴァーの冒険』もおすすめ。
魔法使いにオモチャの犬にされてしまったローヴァーが、元の犬の姿に戻ろうとがんばる冒険物語。
犬好きの人も、気に入ると思う。
何故私はトールキンのファンタジーが好きなのか、考えてみた。
どのお話も困難と向き合ったとき、魔法とか特殊な能力を使う(▲リー・●ッターとかね・・・・・)のでなく、時にくじけそうになりながらも努力と勇気で乗り越えていくからだ、と気が付いた。
自分に置き換えて読むとすごく楽しいのは、そういうところなんだね。
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わからない単語はとりあえず飛ばして読んでいけるから、というアドバイス。
友人は英語がペラペラなので、こんなのはちょろいモンなんだろうけど、
私は語彙がうすっペラなので、こんなのでも結構大変。
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何度も挫折しては放ったらかしだったけど、映画公開までに、もいちど読んでみようと思う。
ところで、このペーパーバックの表紙のドラゴンは、凛々し過ぎで、なんだか火の鳥に見える。
トールキン画のドラゴンのほうが、ホビットに似合ってて、私は好きだな。
鼻から煙シューシューしてるところとか、可愛い。
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↑この絵は原書房から出てる『ホビット』に載っていて、この本には、トールキンのスケッチや各国版の挿絵や注釈なんかがついていて、そういったのを見るのは楽しいけれど、実は翻訳が瀬田さんでも田中明子さんでもない。
おはなしを楽しむなら、瀬田さんの訳の岩波少年文庫『ホビットの冒険』がいいと思う。トールキンが子どもに向けて書いた、そういう感じが出てると思う。ホビットは、なんたって子供向けなんだから。
子供向けといえば、指輪よりもホビットよりも前にトールキンが自分の息子のために書いた、『仔犬のローヴァーの冒険』もおすすめ。
魔法使いにオモチャの犬にされてしまったローヴァーが、元の犬の姿に戻ろうとがんばる冒険物語。
犬好きの人も、気に入ると思う。
何故私はトールキンのファンタジーが好きなのか、考えてみた。
どのお話も困難と向き合ったとき、魔法とか特殊な能力を使う(▲リー・●ッターとかね・・・・・)のでなく、時にくじけそうになりながらも努力と勇気で乗り越えていくからだ、と気が付いた。
自分に置き換えて読むとすごく楽しいのは、そういうところなんだね。
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