一起向未来

普段ならまず見ないが、中国語学習中なので、北京冬季五輪の開会式をTVで見た。
選手団入場のときの各国のプラカードには、中国語で国名が書かれているのだが、チラっとしか映らなくて判読できなかったのが残念だった。

開会式の演出は映画「初恋のきた道」の監督、張芸謀（チャン・イーモウ）だそうで、カウントダウン後の、花が咲き風に揺れる春の始まりを表現した演出が、とても美しかった。
聖火が入ってくるときの演出も、とても素晴らしかった。
子供たちがオリンピック賛歌を歌う中（心が洗われるような歌声だった）、
鳩のオブジェを持って走ってきた子供たちが次第に中央の雪の結晶の周りに集まって、ハート型を作った。（鳩でハートっていうダジャレじゃなくてｗ、Love and Peaceね）
その鳩でハートの（おぃｗ）中央の雪の結晶は、聖火台だった。
東京2020五輪の閉会式を見てしまったのでなおさら思うのだが、比べるのも失礼なほど今回の演出は素晴らしかった。これが今の国力の差なのか。


しかし、今回もスピーチが長かった。
誰か言ってやったらどうだ、中国人でもドイツ人でも、長いスピーチをするのはアホだって。
（「不管黑猫白猫，捉到老鼠就是好猫」になぞらえて）


北京冬季五輪のPRソング、大会のスローガン「一起向未来（共に未来へ）」というので105組の俳優さんたちが歌っているビデオがyoutubeにあがっている。
私の大好きな周迅（ジョウ・シュン）や張 鈞甯（チャン・チュンニン）「如懿伝」
劉 涛（リウ・タオ）「琅琊榜」
今見ているドラマの湯 唯（タン・ウェイ）「大明皇妃」
黄 暁明（ホアン・シャオミン）「君、花海棠の紅にあらず」も参加している。


歌詞が字幕でついているので勉強になるかも。拼音がついてたらもっと良かったのに。(*ﾟｰﾟ)ゞ