![「舞台」 西加奈子 「舞台」 西加奈子](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e4/d922284af1e2f12e9ec32177f027c3a3.jpg)
「舞台」 西加奈子
友人に西加奈子の本を薦められて、図書館にあった中から最初に手に取ったものを読んでみた。
読みやすい文体で、スラスラ読み進められた。かと言って、グイグイ引き込まれる内容ではなかった。
若い主人公の、父親への確執や葛藤は、単に自意識過剰なだけに思えた。
もっと自分が若かったら、主人公の気持ちに自分を重ねて読めたかもしれないけど。
![「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」 福井県立図書館 「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」 福井県立図書館](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c7/2e32e4ae6cb48f024141c4eae59a9d32.jpg)
「100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集」 福井県立図書館
図書館利用者さんの「覚え違いタイトル」の秀逸な実例を集めたもの。
現在も続々と「覚え違いタイトル」を福井県立図書館のHPで公開している。
近頃自分でも、あれなんだっけな、こんな感じの……ということが増えてきて、ヒトサマのことを笑える立場ではないのだが。
ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本→「ねじまき鳥クロニクル」(言わんとすることはわかるw)
「八月の蝉」→「八日目の蝉」(これは自分も間違える)
「ストラディバリウスはかく語りき」→「ツァラトゥストラはかく語りき」(楽器と人名がごっちゃ カタカナあるある)
「トコトコ公太郎」→「とっとこハム太郎」(縦書きの妙技?w)
こんな面白い間違いや、わけわからん間違いでも、ちゃんと正しいものを見つけてくれる司書さんのレファレンス能力の高さには脱帽である。
![「日本人が知りたい中国人の当たり前 中国語リーディング」 林 松涛 「日本人が知りたい中国人の当たり前 中国語リーディング」 林 松涛](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ed/9ecdfbaac7e9438ad28e00557b9cdeb5.jpg)
「日本人が知りたい中国人の当たり前 中国語リーディング」 林 松涛
中国の人や暮らしの疑問について、左の頁に中文、右の頁に日本語で書かれている。
中文にピンイン表記がないので、たぶん中級レベル。知らない単語を調べるのはちょっと面倒くさいが、全体を見て大体の意味を掴む中文を読む練習になる。
日本語の方だけ読んで楽しむということもできて、読み物としても面白い。
![中文と日本語文が見開きになっているので読みやすい 中文と日本語文が見開きになっているので読みやすい](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/09/51d41a30f990f27e517f50dc892a35db.jpg)
こんなご時世なので彼の国のことは嫌いだが、習慣や宗教、戸籍、一人っ子政策など、彼らの考え方を知っていても良いとは思う。
理解までする必要はないが、映画やドラマを見る助けにはなるw
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