バーニーズ物語☆エリン舎

バーニーズブリーダーとして、今年の8月で27年。
健康でバランスのとれたバーニーズを世の中に

11月6日(日)

2005年11月06日 23時25分41秒 | 日々のわんこ
時々
今日は、岩倉が保険のことで東京に行き、青島は用事で出かけている。
エリは、1階に他の子といつも一緒にいるが、最近よく吠えるため
これは不満か何かがあるのかも?と思い、別室に離してみる。

数分後、ガリガリ、ガリガリとドアをかく激しい音が響き渡った。
『一人だけ』という状況がいやなのか“出してくれ~”と必死にドアをかく音。
しかし、しばらくすると静かになる。部屋を見にいくとゆったりとソファに座ってくつろいでいる。
さっきのガリガリはなんだったのか? 

昼間、雨のやみ具合をみて1階の子たちを外に出す。
エリはみんなが家に入った後に出すことにする。
しかしマイペースに庭をうろついていたナナを見つけ、すかさず激しくナナに吠える。
ナナはエリに吠えられてじっと身を硬くしていたが、しばらくすると吠え返した。
これは、けんかになってしまうと思い、つい“ダメ~!ダメ~!”と甲高い声を出してしまった。
エリはその声を聞くと張り切ってバリケンを軽々と飛び越え、外へ出ていった。
うそ~ どうしよう。けんかしてしまう・・・
大急ぎでふたりを引き離し、事なきを得たがあとでその話を青島にしたら、
『甲高い声は、犬にとって応援されていると思うので、“いいぞ!いけいけエリ~!”と聞こえ、張り切って出て行ったんじゃない?』と言われた。
えっ?そう言えばそうだった。トーンの低い声は小さくても効き目がある。甲高い声は応援していると聞こえる。
そんなことは知っていた。何度も聞いている・・・
何か起こってはいけないというあせりは、間違ったことをしていても気がつかない。(反省)