信州ビーナスラインの小さなイタリア料理店から

夫婦で営む小さな伊料理店「オステリア白樺」の日々。標高1500mの車山高原は八ヶ岳がのぞめる空気の澄んだところです。

練習

2007-11-05 11:51:45 | アルパと音楽

こんなに今までアルパを練習したことがあっただろうか、
と言うくらい
このごろ毎日アルパをさわっているのです。

 

なんといっても12月に読書ボランティアでの発表が2回控えているからなのですが、
弾けば弾くほど、考えれば考えるほど、いくら練習しても
足りない気がしてくるのです。

 

どんな楽器もそうだと思いますが、ちょっとした気の持ちようや
指先への気配りで音が良くも悪くもなってしまうアルパ。
音だけではなくて、音が曲として伝わるためには
一瞬でも気がぬけません。

 

それを本番の、たった一回のステージで
ベストの音を出せるだろうか。
悔いのない演奏ができるだろうか・・・・・。
たとえ緊張しても、とにかく集中して、気の抜けた演奏だけはしたくない。

 

 

そんなに真剣に思ったのは初めてかもしれません。

 

 

 

まだまだ珍しい楽器というだけで温かい拍手をいただけるアルパなのですが、
それに甘んじるのではなくて
例えば私が初めてこの音色に触れた時のドキドキした気持ち。
そこまでは無理でも、
聴いてくれた人の中に、何かひとしずくでも「良かったな」というものを
残せたらいいなと願わずにはいられません。

 

なかでも息子の小学校で弾く予定の「星に願いを」は
自分でアレンジを考えたのですが、多分これが今の私のベスト。
だからそれをきちんと最後まで弾ききりたい。

とにかく、出来ることは心を込めて弾くこと。
できるだけ練習すること。

 

アルパが弾ける、お披露目できるだけで嬉しかった今まで。
ああ、もっと早くこんなに真剣になっていたら、もっと上達していたのにな~

 

そうそう、発表の曲だけでなくて
肝心のレッスン曲もちゃんと練習しなくちゃね。

 

発表は12月2日と6日。あと一ヶ月です

 

ビーナスラインのイタリア料理店
オステリア白樺




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (youyo)
2007-11-06 01:35:02
はじめまして。
私もアルパ演奏活動をしている一人です。
すごく気持ちがわかるなーと思ってコメントしてみました。私も毎回音にきちんと魂が入っているように心がけています。
頑張って下さい!!
返信する
こんにちは! (オステリアmama)
2007-11-06 09:50:45
コメントありがとうございます。
アルパを弾く方がけっこう増えてきていて、嬉しいです。
まだまだ修行中ですが、がんばります♪
返信する