蓼科御泉水自然園

昨日に引き続きいいお天気。

 

今日は茶々の散歩をかねて、「蓼科御泉水（ごせんすい）自然園」
へ行きました。
蓼科山の中腹に位置するこの自然園までは車で約２０分。
このくらいなら車があんまり得意でない茶々でも大丈夫です
こちらも冬季閉鎖なので滑り込みセーフ！

 

湿原をめぐる木道が設置されていて、４０分ほどの周遊コースを歩きました。
もっと本格的に歩いて滝を見に行くというコースもあったのですが、
それはもはや登山になってしまうので今回はパス。

こんなにきれいな小川もあります

 

ここで、不思議な植物を見ました。
木の枝や幹にからまってぶら下がっているそれは、
とろろ昆布かモスグリーンのモヘアの毛糸みたい。
気がつけばあっちにもこっちにも。

「猿尾枷（さるおがせ）」と言って、正確には地衣類に分類されるそうです。
苔と菌類の中間くらいのものでしょうか。
霧の多い冷涼な場所に生育するそうで、
ひっかっかってはいるものの木に寄生しているのではなく、
自分で光合成をして生きているそうです。

 

初めて知りました。不思議な光景でした。
車山は霧が多いけれどうっそうとした森がないので
見たことがなかったのですね。

 

 

帰りには女神湖で手漕ぎボートに初挑戦した息子。
最初はもたもたよたよたでしたが、徐々にコツをつかんでおもしろくなったらしく
最後までオールを離そうとしませんでした。

息子とボートに乗って、こがずにいられるなんて初めて！なんてらくちん！！

こうしてだんだんたくましくなっていくんだなぁと
ちょっとしみじみしたのでした。
これでいつか彼女とボートに乗ることになっても大丈夫だね

足こぎボートより風情があっていいものですね。

 

ビーナスラインのイタリア料理店
オステリア白樺