ミサンガ職人への道

 

ミサンガ、ご存知ですか。
紐で編まれたアクセサリーですが
願いことを込めて手首や足首につけ、自然に切れたら願い事がかなう、
というジンクスもあるそうです。

 

先週の土曜日、親子レクリエーションの企画で
ミサンガ作りを習いました。

１１月にあるＰＴＡバザーに出品しようと、
小物入れ、シュシュ、ミサンガ、ペーパークラフトの鍋しきのグループにわかれて手作りするのです。
遅れて参加した私はふと興味のわいたミサンガ班へ入れてもらい
クラスの女の子に基本の編み方を教えてもらって初挑戦。

 

実は・・・・
バザーに出品するものについてのお知らせのお便りをみたときは
「え？ミサンガって作れるの？無理でしょ～」
なんて思いました。ごめんなさい。

前言撤回いたします。

 

ツボにはまりました。
なにこれ～！楽しい～！！

 

教わったのは基本の斜め編みで、編みあがりは↑の写真のように斜めストライプになります。
編む、と言っていますが
この編み目ひとつひとつは結び目で出来ているのです。
普通に売られている刺繍糸をそのままで使います。

編み物とパズルと色合わせが大好きな私にはぴったり！
ひとつひとつの結び目の積み重ねは
クロスステッチにも似ている気がします。

編み物より早く仕上がるのもいいな～

なんてせっせと手を動かしていたのですが・・・
隣で編んでいるママ友のミサンガの仕上がりがすごくきれいで
それに比べると私のはなんでこんなに不ぞろいなんだろうとがっくり。

せっかく編んだけど・・・これではダメだ！とほどきました
（ほどくのには竹串が便利です）

ほどいたり編んだり練習して、なんとなくわかりました。
それは

「引っ張り過ぎない」

ということ。

結び目をあんまりきちきちにしてしまうと
堅くてすかすかの編みあがりになってしまうんですね。
使っている糸の太さに合わせて微妙な力加減で引くことがコツのようです。
むむ。奥が深い。

そういえば料理研究家の辰巳芳子さんも
おひたしはしぼりすぎてはいけません、
水分が少し含まれているくらいの微妙な力加減で
と言っていましたっけ

 

その日はあいにくすぐ時間切れとなってしまい
片付け始めたのですが・・・・
作業机の上には途中までがんばってこんがらがって放置されたミサンガがいくつか
これは捨てるにしのびない、ともらって帰り
作り直してみました♪（上の写真の中３本はそうです。）

グラデーションもきれいだし、
思い切ってコントラストをきかせたストライプもきれいだし、
６色の組み合わせと並べる順番を考えるのも楽しいのです。

 

ところが、どうやら他にもいろいろな編み方があるらしいと聞きました
そうすると欲が出てやってみたくなるのですね。

探してみましたらぴったりのＨＰを見つけました

「めざせ！ミサンガ職人！」

くわしい作り方が紹介されています。興味のある方はぜひ♪

Ｖ字編みとかハート編み、矢羽、ひし形、文字も編みこめちゃうそうですよ
これはやってみないと！

と今Ｖ字編みにチャレンジ中です
次はハートも編みたいし
ひし形だってマスターしたい

 

願いを込めてミサンガを巻く・・・・
そんな歳ではなくなってしまいましたが
新しい楽しみと出会えました

また新しいのが出来たらご紹介いたします

　　　　

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